習慣化コンサルタントの古川です。
英語学習、日記、片づけ・・・
全て習慣化する目的は、
モチベーション入らずで行動できるようにしたいからです。
習慣化とは無意識が覚えた行動であり、
高度に自動化されたパターン。
習慣化してしまえば、
毎日、気合を入れて頑張ろうとしなくても、
行動ができます。
これが習慣化の魅力ですね。
しかし、
この習慣化までのプロセスには
モチベーションが必要です。
そもそも無意識レベルで
変化への抵抗をしているので、
その抵抗に打ち勝つ反作用するエネルギーが求められます。
今日は習慣化のためのモチベーション作り
という観点で3つの法則をご紹介します。
法則1.前進する、障害を回避する
最も分りやすい法則は、
前進していると感じた時、モチベーションは高まり、
障害にぶち当たっている時、モチベーションは下がります。
習慣化で言えば、
1日目、2日目、行動ができたらモチベーションは高まります。
しかし、3日目、4日目と残業や出張、体調不良で何もできなかったら
ガクッとモチベーションが下がります。
前進とは、小さな成長、小さな達成感、小さな成果です。
英語で言えば、勉強するごとにテストの点数が上がれば
やる気になります。
でも成果だけではなく、毎日しっかりこなしている
積み上げ行動があればそれで前進している感覚が得られます。
障害は、できない理由をつけて何もしない時であり、
停滞感、後退感、未達成感が膨らんでいるときです。
私がここでツールとして
お勧めしているのが
習慣化の部活カード。
子供の頃、ラジオ体操にいくとカードにハンコを
貰った時に感じる小さな達成感を習慣化にうまく生かしていきます。
ここにハンコや丸をつけるだけで毎日の前進を味わえます。
以下は習慣化スターターキットで販売をしています。
http://www.syuukanka-btb.com/starterkit
法則2.アメかムチか自分に合った方法を使う
モチベーションは、快感を増やすか、
苦痛を回避するかのいずれかで湧いてくるものです。
習慣化で言えば、
アメ系で快感を増やすなら、
・ご褒美をつくる
・周りから応援される
・遊び心を持ち込む
ムチ系で自分を危機感で追い込むならば、
・みんなに宣言する
・お金を投資する
・大きな目標で追い込む
などです。
習慣化で私がやっているのは、
習慣化の部活動です。
「習慣ともだち」がいると、
それだけでやる気になる!という方多いのです。
なぜならば、仲間がいれば宣言して追い込む
こともできるし、いいねを貰ってやる気になることもできる。
いずれにしても、一人ではなく、
同じ志を持った人同士でやるとモチベーションは増幅します。
法則3.骨太の理由をつくる
英語学習、
日記、
ジョギング
何を習慣化するにしても、
なぜ、それをやり続けたいのか?
やり続けるとどうなれるのか?どうなりたいのか?
この大目的、骨太の理由が明確な人ほど
毎日の習慣化は頑張れます。
一方、「何のため」がないと行動が目的になって
目先の習慣化は乗り切っても、その後数年単位での継続はできません。
そもそも、自分のなりたい姿、理想の人生を描き、
そこに近づくための習慣化であることが、骨太の理由になります。
今日は習慣化心理学、モチベーション編を紹介しました。