休日のダラダラから抜け出す2つのアプローチ | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

「休日、英語の勉強をしようと思っても全くやる気になれない。」

「平日は早起きできても、休日は結局9時まで惰眠を貪ってしまう。。」

 

こんな悩みはないでしょうか?

 

 

私自身も12年前、

企業に勤めていた時は、土日の学習リズムを守れた試しはありませんでした。

 

計画では、

 

土日、

朝8時ー12時まで集中して学習し、

午後はどこか外出して遊びに行く。

 

 

としています。

 

しかし、

実際は、金曜日、開放感から夜更かしをして

朝10時に起きてしまう。

そこから、テレビをダラダラみて、あっという間に11時半。

お腹が減って、スーパーに弁当を買いに行って食べ終わると。

もう12時過ぎ。

 

こうやって午前中、何も勉強などできずに終わってしまいます。

 

 

そんな自分に自己嫌悪感を抱き、

午後に挽回しようとします。

 

外出して、外のカフェで勉強しようと

松戸から新宿へ。

 

新宿に行くと、本屋に立ち寄ってしまう。

そこで、ここぞとばかりに好奇心になすがままに

本を買い漁る。

 

そして、カフェに着いたら、

勉強より、本を読み始める。

 

こうして、夕方になって勉強は何も手をつけず

午後も何をしていたのか、よく分からない土曜日。

 

夜は友人と飲む約束をしているので、

一時の楽しみとして呑み明かす。

 

終電ギリギリまで飲み、家に帰ったら

また夜更かしをして日曜日もほぼ同じ生活をするのでした。

 

 

さて、

このどうしようもない休日の生活リズムは

なぜ起きるのでしょうか?

 

 

平日は、結構勉強したりしていたのです。

 

でも休日は全く紐が切れた凧のように、

ふわふわとして、自分をコントロールできない。

 

 

その最大の理由は、

 

・緊張感から解放されていて、

・エネルギーが低い状態にあるから。

 

 

これだけだとわかりにくいので、

次の図をご覧ください。

 

「毎日を気分よく過ごすために」(ロバート・E・セイヤー)

に良いマトリックスがあるので、それに当てはめて表現すると

次のようなポジションにあります。

 

縦に心身のエネルギーレベル、

横軸に緊張状態を取っています。

 

 

 

土日は、平日と違って外からの緊張がない状態です。

そして、身体リズムとしても平日の疲労からエネルギーが低い。

 

少なくとも家にいてダラダラしていると、

エネルギーは低いまま。

 

 

このポジションに自分の状態があると、

ダラダラリズムから抜け出すことはできません。

 

 

では対策はどうすればいいか?

 

2つあります。

 

 

1つは、

 

勉強会などに参加することです。

約束があり、緊張の場に参加すれば

気合が入ります。

緊張を高める方法です。

 

 

 

2つ目は、

 

エネルギーを高めることです。

緊張の場に行かなくても、心地よい図書館やカフェなどに

行けば自分の心身共にエネルギーが高まるのがわかります。

 

 

 

このようなマトリックスで考えてみると、

対策の発想が豊かになりますね。