習慣化コンサルタントの古川です。
新刊、お陰様で
成果を増やす 働く時間は減らす
「高密度仕事術」が好調な滑り出しをしています。
はじめに、から
私の15年前の悪循環の働き方を紹介します。
15年前に総合電機メーカーで情報システムの営業職として働いていたとき、
私は遅い日は、会社で深夜2時まで仕事をしていました。
職場全体も23時までは多くの人が残業していました。
他部署からの問い合わせやトラブル対応などから解放されて、
自分の仕事に集中できるのは21時以降。
そこから夜中の2時まで残業し、翌朝は10時に出社。
さらに土日のいずれかは半日出社して、膨大な量の仕事を処理していました。
やってもやっても終わらない業務に辟易としながら、
「繁忙期だから……」と自分に言い聞かせて働いていましたが、
あるとき先輩から
「残業がクセになっているね」
「休日出勤も習慣になっているな」と言われました。
最初はムッとしましたが、確かにズバリその通りでした。
この頃の私は、月曜日から金曜日までに仕事を終わらせる
緊張感と集中力を失って、土日で帳尻を合わせるという
悪い習慣が身についていました。
21時にならないと自分の仕事には集中できないと
決めつけて仕事をしているため、閑散期でも退社時間が遅くなっていたのです。
疲労感を抱えながら仕事をすると、集中力は低下し、生産性は落ちていきます。
その結果、さらなる長時間残業に発展していくという悪循環でした。
先輩の指摘のとおり全ての原因は
「働き方の悪い習慣」の積み重ねだったのです。
<高密度仕事術「はじめに」から抜粋>
休日出社、深夜残業は、まさに悪い習慣の結果でした。
遅くまで残業していると、
本当の結果は残っていないのに、仕事をやった気になる。
いや、その逆かもしれません。
結果が残っていない不安と焦りから、
せめて長く会社にいないと落ち着かなかったと言ったほうが
正しいかもしれません。
この悪循環にはまると簡単に抜け出すことができません。
では、どうすれば高い集中力、段取りの良い進め方ができるようになるのか?
悪循環の悪い働き方から抜け出し、
好循環の良い働き方習慣に移行するためにはどうすればいいか?
これを本書に記しました。
こちらはじめにと第1章が期間限定で
無料で読めます。
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https://kanki-pub.co.jp/pub/gerayomi/7292.html
どうぞ、私がこの悪循環からどのように好循環に変わっていったのかを
ご覧いただければと思います。
追伸
ダヴィンチニュースには次のように取り上げていただきました!