習慣は理想から考える! | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
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を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

昨日、ワーキングマザーが

読者ターゲットの雑誌社さんから取材を受けました。

 

 

テーマは、

働くママの時間術

 

私の「2割に集中して結果を出す習慣術」

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をもとに紙面がつくられます。

 

 

さて、完璧主義から最善主義へ

思考を転換できれば、

仕事と育児と家事を最適化できる。

 

裏を返すと、全部完璧にやろうとしたら

確実に破綻してしまう。

 

そんな課題ターゲットで、お答えをしました。

 

 

働くママの働き方は非常に高密度化しているケースが多いものです。

お迎えの時間などで退社時間を守らなければならないため、

時間内に集中して仕事を終わらせる強制力が働きます。

 

 

しかし、完璧主義の発想で全てをこなそうとすると、

仕事は中途半端、家事も中途半端、育児も十分にできていない、

自分の時間もないとなり、ますます自己嫌悪感に苛まれます。

 

 

やはり、限られた時間で全体を良くするために

力の入れどころ、抜きどころを明確にするのは重要です。

 

 

そこで、様々な具体論を取材を受けたのですが、

結局、良くわかった本質は、

「手法」ではなく「理想」からスタートすること。

 

 

つまり、家事を時短する方法、仕事の時間の方法、

と数かぎりない方法を見る前に、

自分の理想の生活を定義していくことです。

 

現状の改善の延長に理想があるわけではありません。

 

・子供の食事が適当になっていまう。

・寝かしつけと共に自分も寝落ちして家事が終わっていない

・夜中目が覚めてお風呂に入ると今度は寝付けない。睡眠不足が募る

・洗い物、洗濯物が貯まっていて、いつも未完了感を抱えている

 

制限時間いっぱいまで、私たちは時間を使うので、

現状のやることリストのままだと効率化しても

多少の違いしかでません。

 

上記の問題を解決したからといって、

豊かさを感じるわけではありません。

 

そこで、TODOより、WANT TOを

先に定義します。

 

理想の生活はどのようなスケジュールだろうか?

と質問を投げかけます。

 

A:6時間半の睡眠は取りたい

A:せめて15分ぐらいストレッチをしたい

A:撮りためしている45分のドラマをみたい

A:湯船につかって15分ぐらいぼーっとする時間が欲しい

A:30分ぐらいネットサーフィンがしたい

 

と色々出てくると思います。

 

 

まず、最初にこのWANT TOを出す。

その時間を24時間から引き算する。

 

そして残りの時間でいかに時短するかを必死で

考え、試行錯誤する。

 

それは何のためか?

 

豊かな生活を送るため。

 

ここは共通軸だと思います。

 

 

ぜひ、習慣を考えるときは

理想からスタートしてみてください。

 

 

そうしなければ、一生WANT TOは

やるべきことがスケジュールを占領するため、

呼び込まれることがなくなります。