一度しかない人生を考える習慣 | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

今、私の中では幕末ブーム。

それぞれの幕末の志士たちの目から見た

世界を小説やドラマを通じて学んでいます。

 

そこで感じるのは、

 

「人生という時間感覚」

 

をどうすれば持てるのか?

ということです。

 

 

私たちは1年のリズムは年齢の分だけ

時間があります。

年齢がいけば10年のリズムも実感として

理解できます。

 

 

体験主義で時間感覚を得るならば、

「人生80年の時間感覚」は

高齢になって実感するものになるでしょう。

 

 

よく人生を振り返って後悔しないためにどうすればいいか?

と終末医療の現場にいる方が患者さんを見て、共通する項目を

出されていたりします。

 

家族ともっとゆっくり過ごしておけばよかった・・

もっと自分のやりたいことをやっておけばよかった・・

 

などです

 

 

これらも参考になりますが、

一番いいのは、人生という時間軸で自らの生き方を

考えるという大局観だと私は思います。

 

 

では、80年の人生実感は

生きてみないとわからないのか?

 

確かにその通りですが、

人の人生をたくさん学ぶことで、人生という時間感覚が

得られ、自分の生き方を考える尺度が手に入るのではないでしょうか?

 

 

歴史から学ぶメリットは、

多くの先人の人生を追体験することで、

人生の時間感覚が手に入ること。

 

 

孔子の生涯

織田信長の生涯

徳川家康の生涯

坂本龍馬の生涯

松下幸之助の生涯

 

 

・・・

 

 

歴史小説とはその人の人生のドラマを学ぶわけですが、

現実との格闘、不思議な偶然、運、不運、人間の心理や本質、

社会や人間関係の法則などが全て盛り込まれています。

盛者必衰、毀誉褒貶、因果応報の法則など。

 

なぜならば、フィクションではなく、

事実だからです。

 

その背景に働く法則や真理をドラマを通じて丸ごと吸収することで、

それは暗黙知になり、その暗黙知が自分の現実の世界での判断力や行動力に

つながっていきます。

 

 

一度しかない人生を考えるには、

人の生涯をなるべく追体験する習慣を身につけることが良いと思います。

 

そのために歴史を学ぶのは価値が高いと思います。