あなたは4つの世界のどれに関心が強いですか? | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

私たちが生きる世界とは、

実に人それぞれです。

 

意識の関心がどこに向けられることが多いかを

考えることで、仕事や趣味など自分に向いているものが分かります。

 

 

意識を向ける4つの世界を

私なりに分類してみました。

 

 

あなたはどこに関心を向ける時間が長いですか?

 

 

縦軸に自分の外の世界と内なる世界への興味を、

横軸には動的(動きがあるもの)と静的(整然としているもの)と

区別しました。

 

この4つの世界のいずれに自らの意識の関心を向ける時間が長いでしょうか?

 

1.物理的な世界

 

大自然、海、建築物、土地そのものなどへの興味です。

自然と触れる、海のリズムを感じていたい。

山登りガイドや海の家で働く人などはこの物理的な世界への関心が高い人。

 

 

2.人なる世界

 

この世界は、人間の集まりでできています。それを社会といい、

友人関係、会社の人間関係、親兄弟、所属するコミュニティーなど

人なる世界が多数あります。

人とのつながりに興味がある人は、どんな人と会うか、誰と過ごすか

で世界は広がったり、深まったりします。

夕食はひとりではなく、会食することで人から学ぶという人がいますが、

もともと、人なる世界に関心が高い人と言えます。

 

 

3.思考の世界

 

将棋の藤井聡太くんは、10時間以上も譜面を見ていられる

思考の集中力を持っています。

これは、自分の思考に関心を向ける時間が長い人の特徴で、

その天才性が圧倒的に発揮されている例です。

プラモデルをつくる、パズルをつくるなど趣味にする人も

まさにこの思考の世界にいる時間が長い人と言えます。

 

4.心の世界

 

心理学、ヨガ、リラクゼーション、スピリチュアルなど

心理的世界に深い興味を持つ人もいます。

私も心理学など関心が高いですが、

心の世界は宇宙よりも広くて深いと感じているタイプです。

 

 

 

さて、4つの意識・関心の焦点はどれが1つということはありません。

 

しかし、自分の合う仕事、合わなかった仕事、

また、続いた趣味と続かなかった趣味を考えてみたとき、

自分の得意な意識・関心の領域にあるときではないでしょうか?

 

 

また、自動的に意識と関心が向かない分野に

敢えて乗り出してみるのもいいことです。

 

普段内側の世界ばかりに目が向く人は、

外なる世界として、今月は10人の人と食事をとろうとか、

休日過ごす場所を変えてみようという変化を加えるのです。

 

そうすると、世界が広がります。