習慣化コンサルタントの古川です。
私は野球が大好きですが、
ピッチャーもバッターも必ず「スランプ」があります。
ヤンキースの田中将大も24勝0敗を実現できても、
ある年は、負けが先行することがあります。
ひと月勝ち星に恵まれない時があります。
本人の問題だけではなく、
田中の時に味方が打てないとか、、、
外的な運も影響してきます。
将棋も同じようで、
羽生善治、3冠も負けが続くことがあるようです。
あの羽生さんでも不調で負け続けることがあるんですね。
さて、多くの人の人生をインタビューしたり、
歴史や伝記を読むにつけ、
スランプ
は共通点として誰にでもあると思います。
調子がいい時もあれば、悪い時もある。
一見、右肩上がりに見えても、
何をやってもうまくいかないと感じるときがあります。
我々がある時期に、
裏目裏目にでる、悪循環にはまっている・・・・
と感じることもあります。
こんなとき、2つの心構えが必要な気がします。
1つは、「まあ、そんな時もあるよ」と気楽に捉える達観の心構え。
全部、自分の原因だと考えるのを手放し、
今、スランプかな、調子が良くないのかな、運勢が悪いのかな
と考える気楽さ。
2つ目は、好循環への行動を愚直に続ける努力も必要です。
悪循環だからと何もしないと、
本当に沈んでしまう。
本質的な努力、虎視眈々と起死回生につながる努力を
愚直に続けることをやめない人は、
また、スランプを抜け、好調がやってくる。
「運命を引き受け、自分ができる最高の努力を続ける」
やはり、ここに尽きるのではないかと考えます。