習慣化コンサルタントの古川です。
昨日は、NHK「ごごナマ」に出演する
VTRを収録していました。
私の朝のルーティン、
片付け
瞑想
書く
ブログ
音声収録
感読
の姿を収録しました。
さて、取材カメラがある中での瞑想は
集中できないものですが、
それでも「撮影」されていることを忘れて
呼吸に集中するとき、それまでとは全く違う
穏やかさと肩の力が抜けたリラックスを味わえました。
私は、
瞑想は、心とつながる儀式
として行っています。
ともすれば、忙しい毎日、
「やるべきこと」
「締め切り」
「1日の多忙な予定」
に入ると、思考的な生活がスタートします。
どうやって算段をつけて終わらせるか?
間に合わなかったらどうしようというような不安や焦り。
私が朝から瞑想する最大の理由は、
1日のスタートで、
頭・理性とのつながりではなく、
心・感情とのつながりをつくる
ためです。
そうしないと心や感情は
多忙さの中で無視され、見過ごされていきます。
自分の心は、
今、何を求めているのか?
なんと叫んでいるのか?
「考える」のではなく、「感じる」。
そんな時間はないと言われがちですが、
時間がないのではなく、
「そんなモードに切り替えられない」
だけではないでしょうか?
私流の瞑想は、3つのレベルがあります。
第一レベルは、
心で表面的に感じる感情を味わうことです。
たった5分でも深く、心を感じることができれば
「あー焦ってるなー」
「心がざわざわして落ち着かないなー」
「昨日言ったこと、誤解されていないかと後悔しているなー」
と表面的な感情を受け取ることができるでしょう。
「内観する」のですね。
内観しなければ、焦り、後悔は無視されて、
どんどん累積するか、現実そのものを変えなければなりません。
でも、内観して、感情を受け取ると
「まあ、自分のペースでやっていけばいい」
「一旦、できることをできないことを分けよう」
と冷静な自分が現れてきます。
そうすると感情が解消されていきます。
これが第一レベルの心とのつながりです。
第二レベルは、
自分の価値観とつながることです。
本当に大切な価値観、自分の心が奥深くで求めている欲求
とのつながりです。
私の場合は、
自由でいる、気づく、冒険する、誠実でいる
学ぶ、進化する、創造する、個性的でいる
などです。
自分のコアの価値観を明確にしておくと
今日1日をこれらの価値観とつながりながら、
過ごすためにはどうすればいいか、
心で感じることができます。
第三レベルは、貢献や使命とのつながりです。
周りに貢献したい、自分の使命感とつながりを持てると
もっと1日1日の積み上げに価値を感じることができます。