孔子が語る「続ける習慣」の意義 | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

私は朝から「15分の感読」を習慣にしています。

主には、中国古典を味わって読みます。

 

守屋洋氏「中国古典の名言録」

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これは決定版です。

800ページ、60冊の中国古典の名言が

2000もある。

 

「論語」がちんぷんかんぷんでも

「孟子」なら心に刺さった!

 

ということもあります。(私がそうでした)

 

これぐらい多種多様な1冊があると

一生の座右の書になります。(笑)

 

 

さて、論語の中に習慣化の意義について語っている

言葉があるので、紹介したいと思います。

 

 

性、相近し、習、相遠し(論語)

 

現代語訳

「生まれながらの素質に、それほど違いがあるわけではない

その後の習慣の違いによって、大きな差がついてくのである」

 

 

アリストテレスの言葉はよく紹介しますが、

論語でも、このような言葉があったのですね。

 

アリストテレスと孔子が共通した言葉を語るなら、

まさに「古今東西普遍の真実」と言えるのではないでしょうか。

 

もう一度見てみると、

 

アリストテレスは、
「人は習慣によってつくられる、

 優れた結果は一時的な行動ではなく習慣から生まれる」

 

孔子は、

性、相近し、習、相遠し

「生まれながらの素質に、それほど違いがあるわけではない

その後の習慣の違いによって、大きな差がついてくのである」

 

と語っています。

 

 

まさに習慣こそ、人生で大きな差を生み出す

「違い」を作り出す「違い」と言えます。

 

孔子の時代は、政治家や役人になることが

社会的なステータスだったのでしょうが、

今は多様な生き方や職業があります。

 

ちなみに素質は、得意と訳するならば、

差ではなく違いがたくさんあると思います。

 

自分の素質を見つけ、花開かせるアプローチとして

習慣で磨いていく!

 

 

私は今日も、

習慣化を通じて「人生が変わった!」の声のために

活動していきます!