習慣化コンサルタントの古川です。
英語学習する
運動する
日記をつける
という習慣をどうやって習慣化するか?
これを考えるときに、
何か別の人のやり方を参考にしたり、
私のメソッドを愚直にやることも大切ですが、
もっと目を向けていただきたいのは、
「自分の勝ちパターン」です。
実は、「自分は続かない」
と決めつけているだけで、
これまでの人生で、1つも習慣化していないのか?
というとそうではないのです。
たとえば、運動はダメでも
日記はなぜか続いている。
禁煙はダメだけど、
早起きは続いている。
というもの。
何か1つは必ず続いているものです。
一見別の習慣なので、
禁煙と早起きは別、
運動と日記は全く違うと
思いがちですが、
続けるコツやツボは、自分の中にある
習慣化の勝ちパターンを見抜き、そのパターンを生かすことにあります
では、具体的に考えてみましょう。
ケース1.
運動はダメでも
日記はなぜか続いている。
まず、勝ちパターンを探るためには、
「なぜ?、なぜ?、なぜ?」の探求が必要です。
Q:日記はなぜ?続くのか?
「小さい頃からの習慣だから」
(うんうん、まずはこれぐらいでいいでしょう)
Q:ではなぜ、小さい頃習慣としてできたのでしょうか?
「親がうるさかったから」
(いい感じです!)
Q:比較的人から強制されると頑張れる方ですか?
「あー、確かにそうかもしれません。」
「資格も会社から強制で取らされたのですが、それから勉強の習慣がつきました」
では、次に「どう生かすか?」を考えましょう。
ここで見えてきたのは、強制されると頑張れる、
そして書くことは当たり前になっているという資源ですね。
「どうする?」を問いかけますが、
大切なことは本人が自分で発想することです。
Q:まず運動で強制を上手に使うとすると、どうすると良いですか?
「うーん、ないなー。運動は会社から強制されるわけじゃないし。」
Q:義務化してしまえば、自分で頑張れるということですね?
「あー、ならマラソンクラブに入るとか、、、、あっ、駅伝いいかも。
みんなに迷惑をかけないために練習しないといけないから!!」
ここがポイントです。
何が義務か強制かの響くポイント(スイートスポット)は
本人の中にしかないのです。
ここで駅伝なら自分の強制モチベーションに火がつきそう
ということでした。
では、日記にマラソンのことを毎日書いてみたらどうですか?
と提案すると、
「あー、それなら毎日書くから思い出せるし、
やっている実感もあるかな。」
「あと距離とスピードを記録しておくといいかも」
というアイデアも出てきました。
このように、一旦深堀する、パターンを見つける、今の習慣に応用する。
ぜひ、あなたの勝ちパターンを見つけてください。