片づけを逆転発想で考える! | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

昨日、日経DUALさんの取材を

受けていました。

 

特集は、担当編集者さんの片づけチャレンジ

に対するアドバイス。

 

ワーキングマザーで超多忙な中、

片づけがどうしても後回しになる。

 

さて、お悩みを聞いてみました。

 

片づけができていないことで、

何が問題なのでしょうか?と聞いてみると、

 

「仕事の集中できない」

「なんかやり残した感がってモヤモヤする」

「散らかったものを見ているとざわざわする」

「雑然とした部屋では落ち着かない」

「イライラの原因になる」

 

という声です。

 

とっても共感できますね。

 

そして、片づけができているときは

どんなメリットがあるかと聞いてみると、

 

声のトーンが一気に変わって

「いやー、もうスッキリ、気持ちいですよ」

「仕事にも集中できるし」

「気分が上がります」

 

確かに確かに。

でもそこで気づきました。

 

これって全てメンタルの問題ですね。

つまり、物理的な整頓の問題ではないのです。

これも精神的な効用ですね。

 

 

であれば、片づけをこの精神的な効用を得るための

儀式だと考えればどうでしょうか?

と提案しました。

 

つまり、物理的に○○を片付けるとかではなく、

朝からスッキリとして罪悪感やモヤモヤ感を解消するための儀式。

 

言ってみれば、瞑想したり、ヨガをするのと同じように

精神的効用をメインに考えるのです。

 

片づけというと、

物理的な整頓がメイン。精神的効用を副次的なものとして

考えますが、その逆で発想するのです。

 

 

つまり、片づけを精神的効用の儀式として、

朝からエネルギーを充電することを目的にするのです。

 

 

これはコロンブスの卵のような発想で、

逆にすると全く片づけの発想が変わります。

 

 

まず、やり残した感という

ネガティブな感情は残したくないのです。

 

なぜならば、精神的なワークだから。

スッキリ感を得るためのワークだから。

 

だから15分をゴールにしたりして、

完璧主義で片付けることをゴールにしない。

そうしないと、中途半端・・・・に終わった。

 

となれば、精神的効用のワークとしては

失格なのです。

 

 

私は朝から片づけをしますが、

15分がきたら容赦なく切り上げます。

 

精神的な集中の儀式として捉えているので。

でも毎日やり続けると部屋はとても綺麗です。

 

 

結果として綺麗になる。

 

 

でも精神的効用がメイン、物理的整頓は副次効果。

 

このように考えると、楽しんで続けられます。

 

 

仮に主婦でも同じです。

義務で辛さの中でやるのか、

精神的効用をメインで考えながら片付けるのかで

全く影響が異なります。

 

結果的にとても納得していただき

取材を終えました。

 

続けていただけるといいな!