習慣化コンサルタントの古川です。
「人前で話をする」
これ緊張しますよね。
90%以上の人は緊張をどのように
コントロールすればいいか悩んでいます。
「初対面の人と会う」
私人見知りなんです。
という多くの人は友達が多く社交的。
人見知りってどんなときに、どうなることを
人見知りって言っているんですか?
と聞くと、
初めて会う人と話をするときに、
相手にどう思われているかなと落ち着かない。
という回答が返ってきます。
なるほど、これを人見知りと呼んでいるわけですね!
さて、どちらにも共通するのは、
「拒絶される恐怖」
ではないでしょうか?
私たちは、誰しも拒絶されたくないものです。
人前で話しをして、
首を傾げられたり、話しをしている最中にうなづきがない、
重要な話しをしているときに、スマホを見られる。
二人で聴衆がひそひそ話をしている。
というような現象に直面すると、
耐えられない気持ちになる。
これは、「自分という人間が拒絶されている」
と感じて、本能が恐怖を覚えるからだと思います。
初対面の人との面談でも、
相手にバカにされたり、罵倒されたりする
ことを本能的に恐れているのではないでしょうか?
相手がどんな人がわからない以上、
リスクはあります。
実際、そうなる可能性はほぼ0に近くても。
よく、飛び込み営業で名刺を破られた!
お茶をかけられた
という伝説を語る人がいますが、
正直ほぼありえないと思います。
私も法人営業で新規開拓をやったことがありますが、
愛想はよくないにしてもそこまではしない。
このような都市伝説のような話が、
聴衆の魅力を引くのは、拒絶の最たる行為だから
食い入るように聞く魔力があるのだと思います。
さて、
人前で話をするのが怖い、
プレゼンが苦手。
私はアガリ症
私は人見知り
という理由は正確ではなく、
「相手に拒絶されたくない」
もし拒絶されると
自己否定された気持ちになる
人格否定された気持ちになる
という事態を避けたい。
これがハッキリ認識して、その気持ちと
向き合うことができれば、
一歩前に進めます。
少なくとも違う問題を解かなくていいのです。
そのためには、
予測不能性をなくし、拒絶される心配が少ないという
安心をさせてあげることです。
相手の情報を集めたり、
根回しをしたり、
盛り上がる話題を最初に用意したり、
でも相手が自分の話しを聞いてくれないのは、
あなた自身を否定して、拒絶しているわけではない
ということがわかれば、心理的なダメージは減ります。
また、対処策は、具体的に書いてみたいと思います。