習慣化コンサルタントの古川です。
私は、ライフワークとして、超一流のアスリートやアーティスト、
経営者など30年以上第一線で活躍し続ける人の特徴を習慣として研究しています。
まだ体系化に至っては言いませんが・・・
さて、そんな私の30年、超一流を続ける人の研究の主張の一部を
物語っている、というよりはこの分野の第一人者、
アンジェラ・ダックワース氏の「グリット」(やり抜く力)
に良い言葉があったので、引用します。
ペンシルバニア大学心理学部教授、アンジェラ・ダックワース氏は、
「グリット(やり抜く力)」研究の第一人者です。
彼女は陸軍からビジネス、教育界まで膨大な研究を重ね、
マッカーサー賞を受賞した達成心理学や一流研究の権威です。
彼女は、著書「グリット(やり抜く力)」で卓越した結果を出す人
の特徴を次のように行っています。
「肝心なときにどれだけふんばれるかは、もちろん重要なことだが、
進歩の妨げになるのは途中でやめてしまうことだ。
コーチやアスリートたちも言っているとおり、
長い目で見れば、「継続は力なり」の一言に尽きる。
まさに、そのとおりですね。
私たちは目新しいテクニックや知識が自分を劇的に変えてくれるのではないかと
魔法を探し続けがちです。
しかし、それも1−2年、効率が良かったとしても、
長期でみれば些細な違いかもしれません。
ウサギとカメの物語ではないですが、
やっぱりカメの継続精神が私たちを成長させてくれます。
「継続は力なり」という言葉は、本当に最終的に
ここに戻ってくるという人生の本質というか、人間の永遠のテーマですね。