習慣化コンサルタントの古川です。
日記や片づけ、ブログ、運動・・・・・
やり続けているフェーズでは、
心のネガティブな声が聞こえてきます。
「これって、やっていて意味あるんだっけ?」
「今日は疲れたから寝ようよ」
「誰が見ているわけでもないから」
こういう声を上手にコントロールするために、
モチベーションアップをしようとしがち。
それもいいですが、
淡々と続ける。
意味が感じられないフェーズもただ
淡々と書き続ける。運動し続ける。
そうするとまた、ある時、気づきや体調の変化、気分の高揚
で習慣の意味をかんじられます。
淡々とやるというのは、過度な期待も理想もなく、
絶望も気分の低下もなく、ただ行動をこなす。
村上春樹さんが長編小説を書く時も同じだそうです。
筆が進みやすい時とそうでないときとある。
でも淡々と決めた十数ページを書き切るようにしているようです。
そうしなければ、3年もかかる長編小説を書くリズムが一定にならない
から。
好調も不調もあり、気分の浮き沈みもある。
そんなときこそ、淡々と粛々と続ける。
そうすると、また好調や気分の高揚がやってきます。
やめてしまったら、そこで途絶えてしまいます。
ただし、やめても、途絶えても、また淡々と粛々と再スタートを切る
再スタートもただ淡々と!
ロボットのように、決められたプログラムを作動させるだけ。
このように考えるのも習慣化のフェーズでは必要です。