人生には「タフな精神力」が求められるときがある | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。


習慣化コンサルタントの古川です。


比較的ポジティブ思考だと思っている
私は、何でも前向きに捉えられると考えていました。


その出来事に意味を見いだし、
乗り切る。


ポジティブ思考が全て!と信じていた
時期があります。



しかし、ある出来事から
ポジティブであることと、タフであることは
全く別物であるということを痛感しました。


ある心理学のワークを使ったセッションで、
友人のトラウマに触れたときです。


過去にトラウマがあって、そのトラウマに触れた後、
精神的に不安定になったのです。


毎日、電話がかかってくるようになりました。
私は必死でサポートしながら、

「とんでもないことをしてしまった・・」
と青ざめていました。



毎日、どうなっていくのか、不安で寝れない日々が
続きました。
この状況にポジティブ思考は通用しません。


自分ではどうしようもない日々。



こういう嵐の中で、できることを1つずつやる。
様子を見ていくという思考ができない。


今すぐ、この状況を何としたい。


早く直って欲しい。
いや、このままだと精神的に俺がもたない・・・


結果的に1ヶ月ぐらいかかったでしょうか。
本人はケロっと平気になりました。



しかし、私は痛感しました。


「俺はタフな精神力がない」


実は、この間も専門家の先生に相談したり
していました。はじめての状況だったので。


そうすると、

「この程度のことであなたが
 こんなに心配してどうするの?」

「別に、あなたのワークのせいで
 なったわけじゃないよ。」

そう言われても、どうしても前向きな光を
取り戻せなかったのです。


どうもポジティブ思考とメンタルタフ思考は
違うと思いました。



そこで研究をしました。


このようなタフな状況を乗り切る人たちは
どのような思考を持っているのか?


うつの奥様と自閉症の子どもをサポートしながら
出世も諦めなかった佐々木常夫さん


ガンになって闘病生活を繰り返す日々を
絶え抜く人たち


大きな障害を持ちながらもそれを受け入れて
目標にチャレンジするパラリンピックの選手たち



このような人生のタフな状況をどのように捉えて
乗り越えていくのか、その思考を学びたかったのです。



折れない心は思考から生まれる。


研究して研究してまとめあげたのが
9つの思考習慣です。



この思考習慣は最終的に纏めるとこうなるということであって、
その事例が重要です。

書籍にも多く書きましたが、それよりもこの思考を自分のタフな状況で
使いこなせることが重要です。


私に足りなかった思考は、

思考習慣6「運命を引き受ける」
思考習慣7「完璧主義をやめる」
思考習慣9「今に集中する」

でした。

特に
思考習慣6「運命を引き受ける」
が弱いために、どんどん負のスパイラルが加速しました。


私が痛感したのは、いざタフな状況がやってきてからでは遅い。
普段からトレーニングすることこそ、一番の解決だと思っています。


9つの思考習慣については本もありますが、
このセミナーをお勧めします。


どのように9つの思考でタフな状況を乗り切るのか。
多くのワークを通じて、これらの思考を自分の習慣に
なるよう徹底的に深めます。


年に1回の企画なので、
メンタルタフ思考を身につけられたい方は、お越し下さい。

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