好きな仕事=楽なことじゃない | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。



習慣化コンサルタントの古川です。


私は、好きなことを優先した生き方を
軸に置くことを提唱しています。


大好きな仕事をすれば、
結果も出るし、多くの人の喜ばれる。


人のために、自分が好きなことをやるのが天職。



でも、この好きなことと言う言葉には、
どうも苦を避ける、忍耐を否定している言葉のように
捉えられます。



あなたもそうではないですか?


そんな自分の好きなことを追及すると
人間として大切な忍耐力が育たない、
周りに人のことを考えていない自己中心的な人間になると。



この含意されているメッセージのために、
好きなことを追及するのを躊躇する人も結構います。


また、逆に好きなことはずっと楽しい!
しんどい、我慢というものがない世界!!

と思っている人もいます。



全て誤解です。



残念ながらどちらも違う



好きな仕事、ワクワクする仕事のプロセスは
基本的に自分欲求が発火しているので、興奮、没頭状態。



でも忍耐プロセスは絶対にある。だからワクワクしながらも同時に辛さも味わうのです。

私は本を書いているとき、想像するという自分欲求が発火して
興奮しながらも文章の修正には忍耐を要します。



だから単純な感情ではないのです。


大好きなこと、好きなこと、ワクワクすること
というとそういう甘い側面を見るのですが、
全く違います。


ただ、忍耐でひたすら乗り切るというのとも違います。
辛い根気がいるプロセスを、自分欲求という汲めど尽きぬモチベーションで
乗り切るから、結果として忍耐!という言葉を使わないだけなのです。



色々書きましたが、
言葉って限界がありますね。



解釈次第で、そこに含意されている
メッセージに違和感を感じたり、誤解して解釈したり。



大好きな仕事で多くの人の喜んでもらい
結果として成功するにはプロセスは他の仕事と同様
嵐の日も、雨の日も、晴れの日もあります。


だた、解釈が違う。

大嫌いな仕事をしていると、ただの忍耐。
大好きな仕事をしていると、それも結果として産みの苦しみだったと振り返る


その捉え方の違いがあるだけだと思います。