習慣化コンサルタントの古川です。
私たちの発する言葉は、思考の表れであり、
感情や本音、性格までが表現されています。
環境要因に振り回されているときは、
「~しなければならない」
「また、機会がありましたが~しましょう」
「そんな時間はない」
「いやー、なかなか難しいですね」
と使いがちです。
「~したい」
「次はぜひ~しましょう」
「今日できることは○○」
「○○は今日できました。△△はこれからの課題ですね」
と言葉を変えれば、問題ではなく可能性が見えてきます。
私たちは自分たちの使う言葉に制限されます。
思考が制限をして言葉を発し、
その言葉に私たちは制限されます。
時間がない
経験がない
スキルがない
人脈がない
と行った時に、私たちの時間・経験・スキル・人脈は
まるでゼロのように感じてしまいます。
そして、折角の資源を無視して、
不足しているものを埋めなければ、実行できない、自信が持てない
となります。
でも、誰もが最初はゼロからスタートして
増やしてきた歴史です。そして、その人も同じはず。
今、0ではない。充分ではないにしても。
では、何があるのか?
あるものでスタートすればいい!
こう言葉を変えれば、不足や欠乏ではなく、資源と可能性が見えてきます。
「そう、あるものでスタートすればいい!」
「ない」というところに立つのか、
「ある」というところに立つのかで全く景色は変わります。
実は、口ぐせを意識して変えることで、
思考や行動が変わります。
最小単位の習慣は、言葉の使い方。
ここはコントロールがしやいのです。
今後も折に触れて、
口ぐせのコツはお話していきたいと思います。