習慣化コンサルタントの古川です。
人間の体って本当によくできているなーと
最近関心しきりです。
半年前に、第一子が生まれたのですが、
妊娠中から6ヶ月目までで本能の偉大さを感じます。
たとえば、妊娠してから初期にすぐに悪阻(つわり)になりました。
ものが食べられなくなるのです。
お腹が大きくなるまでの1ヶ月以上の間、活動レベルは落ち、食事を
あまり受け付けないのです。
私の勝手な解釈で言えば、赤ちゃんがいるよ、安静にして育つように
してね、悪いもの食べないでね、という脳からのメッセージだと思うのです。
それが証拠に、お腹が大きくなってからは、悪阻は基本なくなる。
縄文時代でも太古の昔から、出産はあったわけで、検査薬などない状態でも
わかりやすいメッセージが悪阻だったのでしょう。
それ以外に気づくヒントはないし、もしそんな状態で狩りに出かけたり、不注意で
転んだりしても困るので明らかぎ活動レベルと食事が変わります。
さらに、赤ん坊が十月十日、お腹の中にいるときに形成されていくあの作業は
全て本能がつくっているわけです。
現代医療の最先端でもつくれないでしょう。
それをやすやすと作ってしまう。
妊婦の体温は、37度超えで平熱より高くなっているのですが、
これは病気にならないために免疫を高めてくれているのです。
生まれた後もおっぱいを定期的に上げるのに、
お母さんが忘れたらどうなるか?
大丈夫。母乳は出さないと、胸が張って痛くなるようにできているんですね。
だから吸わせ忘れは基本がない。
これも本能と生体メカニズムからできている。
うーん、人間の本能は偉大だ。
出産に限らず、私たちは病気を治す時もどんなときも
本能のお世話になっているのです。