石の上にも3年は本当か? | 人生を変える「習慣化」ブログ

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を使命に、日々の気づきを発信しています。




習慣化コンサルタントの古川です。

忍耐、石の上にも3年。


忍耐は美徳の1つですが、
私は価値のある忍耐と無駄な忍耐があると考えます。


価値のある忍耐とは、
目的や夢など自分の人生の意図に向かう過程で起きて来ること、
逆に自分ではどうしようもないことの乗り越える忍耐。


たとえば、

・目標や夢に向かっていくときに
 結果が出るまで試行錯誤する

・自分を日々磨く。日々スキルアップするために
 新しいチャレンジをする。能力を高めるときには苦痛もある。

・宿命のようなもの
 人生で直面する病気や災難・死を受け入れる

・上司や同僚と決めた環境の中で上手に付き合っていく

・価値があると思う習慣を根気づよく続ける

などです。



これらは意味のある忍耐。



一方で、無駄な忍耐は、

自分で変えられるのに変えられずにただ我慢するもの。
ただ、変化することへの不安や恐怖に直面したくない、逃避したい
から現状に留まる忍耐。


選択していればいいのですが、ほとんどのケースの場合は、
自分で他に選択肢が無いと環境のせいにしていることが多いものです。


これらから無駄だと考える忍耐は、

・合わない仕事や会社にいる
 使命観やずっとやり続けられない仕事をする
 
・合わない人と無理にプライベートでも付き合っている

・言われたくないことを言われることを許している

・合わないやり方を続ける 波乗りなのに山登りをマネする

・始めたらから続けなければと目的性を失った努力をする


などだと考えます。



忍耐は重要。
どうせ耐えるなら価値ある忍耐をしたいですね。