習慣化コンサルタントの古川です。
趣味というと何を思い浮かべますか?
・スキューバダイビング
・海外旅行
・テニス
・サッカー観戦
・ゴルフ ・・・・
というように、特別感があり、且つ人に日常と断絶された
何かを言わなければならないという前提があります。
だから、趣味は何ですか?
と言われた時に、多くの人は言葉を詰まらせます。
でも本来趣味って何のためにあるのか?
人生に置ける位置づけは?
シンプルに
趣味とは、
「心が本当に喜ぶことをしている活動」
ではないかと思います。
「心が本当に喜ぶことをしている」
そう捉え直すと、
多くの人は、
・本を読んでいるとき
・セミナーに行く前
・料理をつくっているとき
・カフェでゆっくり日向ぼっこをしているとき
という具合に出てきます。
また、趣味というと人より何か出来ていて
続いていることを前提に考えている人もいます。
でも、かつての私もそうですが、
・フリークライミング
・カメラ
・デッサン
・ゴルフ
・テニス など
多種多様なことに手を付けていました。
そして、飽きっぽい自分に自己嫌悪感を抱いていました。
でも、心が喜ぶことは出来ていたのです。
毎回、始めて見るのは好奇心がくすぐられて
ワクワクするのです。
つまり、
「色々やってみる、始めて見ることが趣味」
これでもいい。
趣味という定義を
・人に自慢できること
・人よりうまくできること
・毎日やっていること
・続いていること
というように考えると出てきませんが、
心が喜ぶことが趣味ならば、
学ぶことが大好きな私は、
・自己啓発本を読む
・セミナーに通う
(特に10日間など連続したものなどは海外旅行にいく日のような
ワクワク感が申し込んだ日から発生する。)
・新しいことに手をつける
・見知らぬ世界に浸ってみる
・気づきを発信する
というように、
「読書」
という名詞で表現するのではなく、
「自己啓発本を読む」
と「何をどうする」
と表現してみると、出てきます。
本質は心が喜ぶ活動でいいので、
「新しいバーを開拓する」
「新しい人に出会う」
ということが趣味でもいいのです。
「人間観察」と言わずに、
「電車の中で座っている人の職業を予想する」
と言い換えれば、心は喜ぶか?