まずやってみよう!VUCA時代の生き方 | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。



習慣化コンサルタントの古川です。


まず、企業の話から個人の話に繋げたいと思うので、
暫くお付き合いください。


今、企業が直面していることとして、
「php研究所」のLFPという本に書いているのが
4つのキーワード。


VUCA(ブカ)


Volatility(不安定性)

Uncertainty(不確実性)

Complexity(複雑性)

Ambiguity(曖昧)


つまり、私たちは「不安定で変化が激しく、先が読めず
不確実性が高く、かつ様々な要素が複雑に絡み合い、
きわめて不明確で不透明な環境」の中に生きているという表現。


企業は、こんな中では
「やってみなければ分からない」時代の到来といっている。


グーグルは、20年の歴史で7兆円の会社になった。
提供サービスは110以上。その一方で70以上のサービスを中止している。

あれこれ悩む前に、可能性のあるものはいち早く着手しながら
「見切り」する術を身に付けているのです。


本書では、まずやってみる、という身体性が重要であると語っています。




これは個人でも全く同じことではないでしょうか?


私たちを取り巻く環境はまさにVUCA。

企業はいつ潰れるか分からないし、テロなどいつ起きるか分からないし
年金も貰えるかどうか分からない。

そんな中で生きて行くには、変化に対応する姿勢が重要。



たとえば、ipadなどタブレットが出現したとします。


これを「私には必要ない!」

と切り捨てることは簡単です。
もちろん、不要なのかもしれません。


ただ、ちょっとだけ体験してみる。触ってみる。



こんなちょっとした現状維持と安定に逃げたくなる心理を
乗り越えること。


現状維持の安定の中に引きこもっていると、
変化がいよいよ本流になった時には、ビジネスパーソンとして
随分と乗り遅れている可能性がある。



安心領域への「引きこもり」から抜け出す習慣が
ますます重要だと思います。


もちろん、成長という意味でも、変化する時代に
自分を対応させるためにも。