習慣化コンサルタントの古川です。
人生で迷うことはたくさんあります。
・この人と結婚するかどうか?
・転職しようかどうしようか?
・そもそもやりたいことって何だろう?
・子どもの進路をどうすればいいか?
・どちらの病院に入院するといいか?
など・・
必ずしも合理的な答えがないケース。
こういう時は、論理的な知性に頼っても限界があります。
それよりも身体的知性に聴くほういがいい。
身体的知性とは、自分の深い部分に眠る魂のようなものに
「この人と結婚するのでいいのでしょうか?」
と尋ねる。
そうすると、論理的な脳を沈めて、深い身体的知性に耳を澄ませば
体の感覚で答えが返ってきます。
・うーん、なんか違和感がある。
・ざわざわする。
・モヤモヤしている。
・そわそわする
・落ち着かない気分になる
・しっくりこない
というメッセージ。
逆に身体的知性がYESの場合は、
・スッキリする
・落ち着く
・腑に落ちる
・しっくりくる
などの体の感覚・感情が返ってきます。
これは論理的な知性を脇に置くこと、
そして、身体の感覚や感情に敏感になり、
そこからメッセージを受け取ること。
これを自然にできるようになれば、
大きな決断をするときに後悔が激減します。
最初は、「そうは言っても、家族を養っていかないと」
「そうは言っても自分のわがままかも」
というように、論理的な知性が身体的知性を否定にかかります。
論理的知性の方は、言葉で明確に反論してくるので、
どうしてもそちらの方を信じてしまいがち。
もちろん、論理的知性で検証するのはいいことです。
しかし、先に身体的知性のメッセージを受け取った後。
つまり、直感や感性ということ。
考えるというより、感じること。
日々、小さなことでも身体的知性を磨いていくと
自由に使えるようになります。
誰でも身体的知性を使って判断したことが必ずあります。
もしくは、そのメッセージを無視してうまくいなかったことも
たくさんあるでしょう。
それを振り返って、自分の身体的知性はどのようにやってくるのか、
・身体の感覚
・音
・視覚イメージ
など様々です。
私の場合は、腹の内側から沸き上がるような感覚。
全身の細胞がYESといっている一致感で確かめます。
これは外を軽くウォーキングなどしているときに身体的知性は優位になります。
だからウォーキングは欠かせない習慣なんですよね。