行動発火ポイント | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。



習慣化コンサルタントの古川です。



私たちは行動力がない、怠け者だ、続かない
と嘆きがちですが、それは脳への行動指令が
うまく発信できていないケースが結構多いのです。



たとえば、「ゆっくり食べる!」を習慣の目標にしたとしましょう。

しかし、多くの場合これでは行動はできません。



なぜなら、食べるスピードは無意識レベルなので、いざ食べ始めると
いつも通りのスピードが維持されます。



本当に行動修正をしたければ、もっと行動発火ポイントまで
具体化する必要があります。


行動発火ポイントとは何でしょうか?


具体化ですが、よくない例は次の通り。


×20分かけて食べる


少し具体化しましたが、何をどうするのかが
明確ではありません。


これでは行動が修正されないままなのです。



そこで大切なことは、



○「口に食べ物を入れたら29回噛んでから飲み込む」



ここまで聞くと行動発火ポイントまでやってきます。



中途半端な29回というのもいいでしょう。
いずれにしても、何を、どうするのか?



これを落とし込むと人は、よしやろう!と脳が反応します。



あなたの行動や習慣は「行動発火ポイント」まで落とし込めていますか?