頑張った感を習慣の報酬にしてはいけない | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

習慣化コンサルタントの古川です。



習慣化するのに大敵なのは短期的な成果を求めること。
このモチベーションスタイルは目標達成には役立ちますが、
習慣化には非常に厄介なものだと以前ブログで書きました。
http://ameblo.jp/syuukankaconsulting/entry-12033177648.html



結論としては、行動そのものに集中する、桃栗三年、柿八年の長期の効果を見ること
が大切と書きました。

これと似ているのですが、良く陥りがちなモチベーションがあります。



「今日も頑張った感!」が欲しいという欲求。



これは100%ダメだという訳ではありませんが、要注意。
頑張った感が欲しいのは、一日の内で達成感を味わいたいのでしょうが、
それは習慣化行動に求めない方がいいのです。


なぜか?



たとえば、ジョギング1時間!を習慣にできれば、確かに大量の汗と爽快感から
頑張った感が得られます。


しかし、頑張った感は大量の行動を達成したときに生まれるものなので、
ちょっとの行動を許容しにくくなります。


どうしても物足りない。自分を甘やかしているとなりがち。



淡々と続けることが重要なので、疲れたときはベビーステップで
15分のウォーキングでもいいですし、雨の日はウェアに着替えてストレッチだけでも
いいのです。習慣化するまでは、毎日行なうことが重要なので行動を途絶えさせないこと。


しかし、頑張った感を味わいたいという欲求から習慣化の行動を行なっていると
ベビーステップが許容できず、「あー、今日も甘えてしまった」となります。



ベビーステップを設けているのは、「今日もオッケー」と自分に肯定感を感じさせるためでも
あります。なぜなら、何もしないと「今日もダメだ」と自分を否定することになるからです。


自己否定をし続ける毎日は辛いので、習慣はいつの間にか途絶えます。




だから、大切なことは、短期的な結果を求めない、頑張った感を求めないこと。
これをモチベーションにしない!



では、どうすればいいか?



続ける報酬としていいのは、骨太の理由を設定することと、シンプルに記録を取ることです。
記録をとると、小さな行動で達成感を味わいやすいのです。

骨太の理由があると、長期の結果を想像してモチベーションが湧きます。


この辺は、私の「新しい自分に生まれ変わるやめる習慣」をぜひご参照ください。


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