習慣化コンサルタントの古川です。
今、ありとあらゆるものがデジタル化されています。
コミュニケーションも遊びもネットゲームだったり、
何よりオンラインでネットを見ている時間が長くなっています。
私は、習慣化のコツとして記録をつけることが有効な1つの方法と
言い続けていますが、これもスマホに記録となりがちです。
もちろん、スマホアプリは習慣化で役立つものが多いので、
否定はしません。
でも私たちの生活はどんどん、オンラインになり、デジタルになっていく。
その分、失っていくものがあるのではないかとふと思っています。
例えば写真。
デジカメで写真を取る。スマホで写真を取る。
せっかく想いで写真をとっても見返すことが少なくなったように思います。
これがアナログの時代はアルバムを見返す機会が多かった。
日記もブログになり、スケジュール管理もデジタル・・・
携帯電話が普及し、いつでもどこでも誰とでも連絡が取れる。
SNSで交友関係の数も増え、コミュニケーション頻度も多くなる。
デジタル生活とオンライン生活はこれからも加速するでしょうが、
どんどん、複雑化し大量の情報とツールの多さに翻弄されて大変になっていく
イメージがあります。
かといって、デジタル化されていなかった1995年にタイムスリップが
いいとは思いますが、あの頃はもっとシンプルだった印象があります。
さて、大切なことはデジタル化、オンライン化が進んでも波に上手に乗るか、
振り回されるかで大きな違いがあります。
たとえば、私は結構アナログ生活、オフライン生活をしています。
スケジュールはデジタルですが、日記はアナログ。
習慣化の記録もアナログが多いです。
タイムリミットを示す時計もスマホとは別にアナログにしています。
また、書く習慣は手で書くことに意味があるので、
問題や課題・企画は全てノートに書いて思考を分解していきます。
これはアナログでないと、どうも頭がまわりません。
手が考えるという側面があるので、緻密に思考するとき、アイデアを広げるとき
感情と向き合うときはやはりアナログに限ります。
オフライン生活は、以前書いた通りですが、時間を決めてオンラインに
しています。
手持ち無沙汰だから、スマホでネットサーフィンをしている光景が多いですが、
一日何時間、あの時間に費やしているか。
仮に電車の行き帰り、休み時間、帰ってからのsnsを考えると
日本人の平均は6時間だそうです。
もちろん学生も入っているのでこれだけ多いのですが、
社会人でも3時間はあるでしょう。
1ヶ月で90時間、年間で1000時間を超える訳です。
今、本が売れない時代になりましたが、それはスマホを電車でやっている人が
多くなったことが大きな要因と言われています。
1冊5時間で本が読めるとすると、200冊に相当する時間です。
これが10年で考えると2000冊。
2000冊の読書習慣とスマホ習慣。。。
どちらが人生を豊かにしてくれるのか、今デジタルの正解に生きる自分たちは
再度問い直す必要があるように思います。
繰り返しになりますが、私もFacebookをしますしLineの恩恵に預かっています。
大切なことは、自分が活用する立場にあるのであって、
活用されてしまうことにならないよう
自己規律を持つことが大切だと思います。
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