習慣化コンサルタントの古川です。
「究極の鍛錬」(ジョフ・コルヴァン)
~天才はこうしてつくられる~
http://www.amazon.co.jp/dp/4763130366
この本は、一言で言うと、
天才は努力ではなく、究極の鍛錬から作られていると
いうのです。
才能は関係ないと言い切っているのですが、
同じ努力をしていてもみんなイチローになれないのでは?
と疑問はあります。
しかし、彼自身は時間というより他の選手と鍛錬の質が違う
と言われればそれもまた納得できます。
才能は先天的なものですが、
鍛錬は後天的でこれからできることです。
この著書で、究極の鍛錬について5つの特徴を書いています。
1.指導者が設計した体系だった鍛錬メニュー
2.自分の弱点を繰り返し練習する
3.その後に受けるフィードバック
4.能力向上のため徐々に高くなる課題設定
5.決して面白くはない訓練内容
これらの要素を含む鍛錬を続けてもなかなか結果がでない。
作曲を始めても最初の十年やそこらの間は、こうした傑作も外部の人間が
注目するものはほとんど一切生み出していなかった。
ヘイズ教授は、この長くどうしても必要になってしまう期間を
「十年の沈黙」と名付けている。
中略
ここに明らかな究極の鍛錬の要素を見て取ることができる。
その要素とは、自分で選んだ道で達人になろうと
①大きな投資を行うこと、
②より熟達した指導者を求めること
③学びのなくなってしまうコンフォートゾーンを抜け出すために自分を常に追い込むこと
これが重要だと言っているのです。
十年という月日は人を、大きく変えてくれる期間です。
十年思考で成果を考えて、成長戦略を考える。
自分に投資をして学び
アウトプットを繰り返し
地味なトレーニングを繰り返し
新しいやり方や豊富を試し、
メンターから厳しいフィードバックを貰う。
改めて、きちっとした基礎がなければ大成しないことを
痛感しました。
農業でも同じです。
1年思考で見れば、ジャガイモ、タマネギ、人参、しいたけを受けてその年に収穫する
しかし、10年思考で考えれば、桃や栗や柿の木を植えながら短期のものも備えることが
できるのです。
高い目線、地道な努力が卓越に書かせません。
さあ、習慣化の普及に俄然意味と貢献意識を感じてきました!
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