キーメッセージをつくる習慣 | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。


習慣化コンサルタントの古川です。



先日、テレビ東京「カンブリア宮殿」に

アートディレクターの佐藤可士和さんが

出ていました。



佐藤可士和さんは、


ホンダの「N BOX」

のコンセプトを生み出しました。


軽自動車市場でホンダは4位という負け組だったのが、

今、軽自動車の売り上げNO1の射手がNBOXなのです。


この一発逆転劇は、言葉をつくる。

コンセプトを凝縮して、市場に発信するコミュニケーションを

つくった佐藤可士和さんのチカラ。



NEW

NEXT

NIPPON

NORIMONO


ホンダが初めて出した軽自動車がN360。



Nというのは、ホンダにとって思い入れの強い言葉だそうです。



佐藤可士和さんは、ここにホンダの新しい軽自動車のコンセプトを集約させていこうと

決めて、商品開発にあたったのです。




この言葉は、


「キーメッセージのつくり方」(ディスカバー)の

著者 高橋伸行さん曰く、



短くて本質を突く「メッセージ性」のある言葉


であることが必要です。


情報を圧縮して、減らさず、分かりやすく

本質をつらぬき

新しいメッセージ性(提案、主張)があり、

「ひと言」でイメージさせられる言葉であること


思想やコンセプトにタイトルをつけること。

これができたら80%OKということです。



思想にタイトルをつける

「ONE VOICE」



だからと言って、単純に奇をてらったものではダメです。



物語がある言葉。



先ほどのホンダの話では、NBOXには販売店の販売員が誰もが

開発ストーリーを語れるそうです。



このストーリーを佐藤さんがNBOXに凝縮して発信したことで

お客様も欲しいと思い、買うのです。





ノードストロームは

「一人の顧客と生涯にわたって付き合う」



など非常に分かりやすい言葉です。




大切なことは、



「伝えているけど、伝わらない言葉を使わないこと」


顧客第一主義

コンプライアンス順守



より、



顧客がボス(ノードストローム)

ライブドア事件を忘れるな(サイバーエージェント)



の方が圧倒的に伝わります。



含蓄がある凝縮性のあるメッセージを伝えるコトバ。




これは誰でも必要ではないでしょうか。


部下にメッセージを伝えるとき、子供を教育するとき、

プレゼンをするときに考えてみてください。



私も頑張ります。



参考図書

〇キーメッセージのつくり方

http://www.amazon.co.jp/dp/479931291X


〇佐藤可士和の整理術

http://www.amazon.co.jp/dp/453219587X


よろしくお願いします。



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