習慣化コンサルタントの古川です。
仕事ができるTOP5%の人は、
引き算が得意です。
私たちの仕事や生活は
どんどん色々なものが増えていきます。
たとえば、仕事では新しい役割や担当業務、付き合いの飲み会
私生活でも家事育児、コミュニティーとのやりとりなどです。
また、家の洋服や家具などがどんどん増えていくのも同じです。
多くの人は、足し算は得意です。
しかし、引き算は苦手だったりします。
それは、痛みを伴うからです。
たとえば、付き合いだけの飲み会を断ることには
「嫌われたくない」という気持ちが邪魔するのではないでしょうか?
余計な仕事を減らして他人に任せるには、
教えるのがめんどくさい、任せて失敗されたくないという痛みが伴います。
家の家具や洋服も、いつか使うかもしれないというリスクを受け入れなければ
なりません。思い出の詰まったものを捨てるのはやはり苦痛です。
しかし、引き算ができなければスペースがどんどんなくなってきます。
それは物理的な空間、自分の自由になる時間という意味のスペースです。
だからこそ、「嫌われたくない」「失敗したくない」「めんどうくさい」「損したくない」
という気持ちと戦うのが上手でなければ引き算はできません。
しかし、人生や生活に充分なスペースがなければ、
やりたいことはできませんし、効率の良い仕事はできません。
たとえば、トップセールスになる人を例にとりましょう。
80対20の法則をご存知でしょうか?
様々な分野に使われますが、営業の売り上げの80%は20%の顧客がもたらしてくれる。
営業コンサルタントから聞いた話、多くの業界で共通してみられる傾向だそうです。
まずいケースは、
80%の小口のお客様の緊急見積り対応に毎日追われて、
より重要な20%の大口のお客様への訪問をしていないという状態です。
実は、客観的にみると本末転倒に見えるかもしれませんが、
多くの営業マンが陥るケースです。
目の前の緊急事項にとらわれて、本当に大切なものが見えなくなっていることが
多いのではないでしょうか?
一方、トップセールスマンは何をやっているかというと、
80%の小口のお客様の見積対応はアシスタントに任せて、上手に関係を維持しながら
20%の大口のお客様への対応に多くの時間を使っています。
もしくは80%のお客様を断る営業マンもいます。
決してお客様をないがしろにするわけではありませんが、
対応する時間にメリハリがあるのは当然です。
この場合も普通に状況対応していると、
80%のお客様への対応だけで時間はあっという間になくなります。
これを主体的にコントロールして、引き算をするのがトップセールスマンの特長です。
引き算をするというのは、効果的な足し算をするための準備です。
たとえば、仕事の時間を減らして、自分と向き合う時間を増やす、自己啓発のための時間を増やす
などはこの例に当たります。
引き算は強い意志と勇気が必要です。
みなさんは、どれぐらい引き算が出来ていますか?
引き算を上手にするためには、引き算リストをつくる習慣がお勧めです。
あらゆる分野で、何を減らすか、捨てるかを考えることが有効です。
・仕事
・人間関係
・出費
・洋服・家具
・時間
是非、引き算リストをつくってみてください。
スペースを空けると、不思議ですが新しいものが入ってきます。
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