習慣化コンサルタントの古川です。
やめいたい習慣と言えば、
タバコ、ギャンブル、ゲーム、酒、ネットサーフィン、食べ過ぎ、ケータイ依存、メール依存、
だらだら残業、TVの見すぎ、夜更かし、ムダ遣い、コーヒー、先延ばしなど
あなたにもたくさんの習慣があるのではないでしょうか?
今回は、6月30日に辞める習慣セミナーを開催しますが、
1つ大きなキーワードをご紹介します。
それがタイトルの名の通り、やめたい習慣から得ている心理的なメリットが何かを
特定するということです。
これは少し分析的なテーマですが、人によって異なります。
たとえば、たばこをやめられない。
なぜか。
吸うと快感だから。
まさにその通りで、悪い習慣、やめられない習慣は目先の快感を得たくて
辞められないのです。
そして、悪い習慣を退治する時に、1つ考えなければいけないのは、目先の快感の内容です。
それは、リラックスなのか、浮世離れしたいのか、不安と恐怖からの解放なのか、
自己重要感を得るためなのか。。。
たとえば、お酒を辞めたいとします。
しかし、仕事ですごくハードな業務を担当していて、しばしの休息として晩酌をしていると
したならば、晩酌を抜くと、ストレスを発散する方法をなくすわけです。
この場合、ストレスを解消する方法を別に見つける必要があります。
それはリラックスできるように、お風呂にゆっくり30分浸かることかもしれません。
女性ならアロマとホットヨガかもしれません。
バッティングセンターに行くとか、ジョギングを始めることかもしれません。
ただ、フィットする習慣は、晩酌から得ていた快感と同じ種類の快感を得られる
習慣でなければ置き換えにならないということ。
これには、2つのアプローチがあります。
1つ目は、数撃てば当たる作戦
いくつか思いつくものを試してやってみると感情が正解を教えてくれます。
2つ目は、欲求をもっと分析的に深堀する作戦
仕事のストレスとはざっくりしています。
仕事の量でイライラしているのか、人間関係で疲れて気を使いすぎていることなのか、
新任課長になって自分を変えるのに疲れているのか、
何が原因でどんな欲求が溜まり、その習慣で解消しているのかを特定するのです。
2つ目は非常に難しいので、通常は1つ目をお勧めします。
快感とは結果です。欲求不満が解消されたか、欲求が満たされて生まれる感情です。
欲求をもっと深堀することで根源的な問題がわかってきます。
ハリウッドスターがドラッグやアルコール依存症になる最大の原因は、
「本当の自分とは違う自分でいなければいけない」
「演じた自分を続けること」への疲れだそうです。
あるがままの自分でいられないことは、何よりの苦痛。
だからこそ、スターでなくなった時でも温かく受け入れる人が
必要で、それが見つからない人は、現実逃避の手段として何かの依存症になるようです。
まあ、ここまでハードな話はさておき、軽度の依存症であることは間違いありません。
メールチェックが辞められない人は、
承認欲求が満たされていない可能性があるわけです。
以前、緊張感を得るために私が辞められなかったのが、
フリスクとコーラ。
これは自分にスイッチを入れるのに便利な道具だったわけですが、
いつの間にか、この道具に依存するようになっていたのです。
このスイッチは簡単でした。
コーラは体に悪いのですが、あの炭酸と刺激が堪らない。
そこで「きゅきゅっとレモン」に乗り換えました。
同じように炭酸があり、刺激もあります。
つまり、同じ効果が得られるので、スイッチングがうまくいくわけです。
このスイッチングを上手にやれるかどうかは
悪い習慣を「やめる習慣」として重要なプロセスです。
是非あなたの悪い習慣を棚卸してみてください。
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