習慣化コンサルタントの古川です。
今日の日経新聞にいい言葉が書いてありました。
プロデューサーで私がとても尊敬している
秋元康さんの言葉です。
「いつか、必ず、チャンスの順番が来ると信じなさい」
すごく深くていい言葉だと思いませんか?
そのチャンスの順番がやってくるのはタイミングがあるけど、
何もしなくていい訳ではなく、それに備えることはもちろん重要。
でも必ず自分のタイミングが来る。
野球で言えば、そのタイミングで思いっきりスイングすることが大切なんだろうと思います。
最近、友人と飲み屋で話をしていた時に、
モテ期の話をしていました。
私は、そのときに1つ思ったのは、モテるために自分ではない自分になるのではなく
自分の時代がやってきたときに、どれだけ自分らしさを磨いていることではないかと思ったのです。
考えてみると、例えば男性の場合、
小学生のころに、モテていた人はどんな人でしょうか?
ー運動ができる活発な子だった気がします。
中学高校のときはどうでしょうか?
ーちょっと悪めの不良が人気があった気がします。もちろんそれだけではありませんが。
むしろ勉強ばっかりやっているとダサいと言われた時代ではないでしょうか。
がり勉だと。
しかし、大学生になるとどうでしょうか?
ー今度は一転してその勉強ばっかりやってきた人が人気があったと思います。
早稲田、慶応、上智、といった大学ブランド。
社会人になったばかりのころはどうでしょうか?
ーブランド企業に勤めるイケメンといったところでしょうか?
30代になるとまた変わります。
ー顔なんてどうでもいいから、本当に優しくて誠実な人
誰にでも、モテるチャンスの順番は個性に合わせてやってきたはずです。
ただ、それを十分生かせたかどうかは、自分次第。
別の例を話すと、
私は以前日立製作所という会社に勤めていました。
私が在籍した時代は、大企業病と言われて売り上げは大きいけど利益が出ない
成熟しきった会社というのが一般的な見方でした。
一方、松下やソニーは世界に冠たるブランドで、利益率もよかったし
やはり、家電なりAV機器などに特化していることが総花的にいろいろやるより
ずっといいと思われていました。
私もそう思っていました。
しかし、たった5年で大きく地位は変わりました。
松下やソニーは韓国勢やアップルに負け始めて業績は大不振。
一方日立は、事業ポートフォリオを分散していたせいで全体でバランスがとれます。
過去最高益を更新して、今はM&Aを繰り返し世界に進出していこうと大舵を切っています。
チャンスの順番は今、日立に来ていると言えます。
夢がある、目標がある。
ならば、秋元さんの言葉を借りるならば
「チャンスの順番はやってくると信じなさい」
ということで、チャンスの順番がやってきたときに
一気に波に乗れるかだと思います。
ただ、待つだけでいいのかというとそうではなく、
秋元康の仕事術の中で、
夢というのは、ぐーっと全力で手を伸ばした1ミリ先に存在しているんですよ。
1ミリ先に夢はあるんだ」と信じ続けるか、
やっぱり何も近づいていない」とあきらめるか。
といっています。
秋元さんは長く芸能界で努力する人、チャンスを掴みにやってきてあきらめて帰っていった人と
それを掴んでいった人をたくさん見ている中でこのように見えるのですね。
一ミリだけ先にある。
あともう一歩努力しよう。
コツコツ努力を積み重ねよう!
そう私は解釈しています。
この偶然と必然から夢は実現するという理屈が
なんか私にはしっくりきます。
やっぱり、チャンスに備えた良い習慣が重要だなーと
しみじみ思いました。
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