習慣化コンサルタントの古川です。
来月、いよいよ思考習慣の本が出版されます。
それに合わせて、3か月講座をつくっています。
1か月目の内容は自分の自信を高めるです。
その自信を高めるために必要なのが、自己評価を引き上げることです。
今回は、自己評価とは何か、自己評価はどうやってきでるのかをご紹介します。
自己評価とは、簡単にいうと「自分のことを
自分でどう思っているか」ということです。
たとえば、
「私は人よりも劣っている」「私は、人より常に頑張っていなければいけない」
「私は何をやっても駄目だ」と「私=〇〇」と単純化して自分を捉えている評価のことです。
では、なぜ自分を単純化して、自分の評価を決めてしまうのでしょうか?
人の脳は世界や自分・他人を見るときに、
「全体の中の一部を見る」「自分の価値観を通して見る」「物事を単純化する」
という3つの特長があります。
1つ目の「全体の中の一部を見る」という特徴です。
たとえば、あなたが街を歩いているとします。
その時、街全体にある情報を全て受け取れるかというとそうではありません。
無数の看板があったり、人が歩いている中で、もしもあるがままに情報を
キャッチしようとすると脳は確実に混乱します。
そこで、脳は自動的に取捨選択をして全体の中の一部を見るのです。
だから街を歩いていて、見逃しているものと覚えているものがあるわけです。
2つ目の「自分の価値観を通して見る」という特徴です。
これも街の例でたとえましょう。
全体の中の一部を見るときに、何を見るかというと、自分の価値観に合ったもの、
逆に全く合わない情報をキャッチしています。
街を歩いていて、男性でパチンコが好きな人はパチンコ屋さんが何件あったか良く覚えています。
女性ならネイル店がどこにあったか覚えていたりします。
しかし、男性にネイル店があったかと聴くと見ているでしょうか?
これが、自分の価値観を通して物事を見るという脳の特長です。
3つ目は「物事を単純化する」という特徴です。
人は日々多くの情報に接しています。多くの人と会います。
情報が多いときに最も混乱しなくて済むのは単純化して捉えることで秩序を保ちます。
それは「〇〇=〇〇」といった単純化された図式です。
たとえば、先ほどの街の例で言えば、
「新宿はごみごみした街だ」とか「新宿は刺激に溢れる街だ」とか
「新宿は私には合わない街だ」と言ったように単純化して、1言で片づけてしまうのです。
こうやって単純化することで脳は情報の洪水を上手に処理しているのです。
そして、この脳の3つのプロセスで自己イメージが出来上がり、自己評価が作られています。
次回は、いつ自己評価はできたのかをご紹介します。
【information】
★成長への名言365日メルマガ【登録無料】
~毎日1つを1年続ける名言習慣~
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=167586
★目から鱗の習慣化メルマガ【登録無料】
~最新の習慣化ツールやお役立ち情報を発信~
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=194118
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
習慣化コンサルティング公式HP
http://www.syuukanka.com/
★オーディオ対談
★3ヶ月習慣化講座(通信)
★個人コンサルティング
★習慣化公開セミナー
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~