運命を受け入れるということ | 人生を変える「習慣化」ブログ

人生を変える「習慣化」ブログ

習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。


習慣化コンサルタントの古川です。




パラリンピック日本代表で、バルセロナ・アトランタ・シドニーと

金・銀・銅をあわせて14個も獲得した全盲のスイマー

河合純一さんの話です。



「パラリンピックがくれた贈り物」佐々木華子

http://www.amazon.co.jp/dp/4840111316


からの引用です。


河合さんは、1975年、静岡県に生まれました。

水泳を始めたのが5歳、すぐに頭角を現し、地区大会で優勝をするほどに育つ。


先天性ブドウ膜欠損症というっ病気で生まれた直後から左目の視力はなく、

かろうじて右目は見えていた。しかし、中学三年生のときに光を失った。



同じ障害を抱える人でも、

生まれた時から完全に視力がなかった人よりも、途中失明者はショックが

大きいそうです。



ところが河合さんは根っからのポジティブ思考で

「当時はショックだったはずなんだけど。。。そうなったことは仕方ないから」

と割り切りが早い。



この仕方がないというプロセスは人によって時間に大きく差が出るようです。


この本でも6人の選手の話が出てきますが、障害を本当に受け入れるまでに

16年かかる場合もあるそうです。



折り合いをつけるのに時間がかかるのは我々の想像をはるかに超えた葛藤なのでしょう。



さらに河合さんの話が続きます。


「よく、障害に対して、「克服する」とか「乗り越える」という表現がつかわれる。

しかし、「克服する」ということは果たしてあり得るのか?」

「僕を見て、「障害を克服して頑張っている」というふうにとらえる人も多いのですが、

もしも、河合純一が障害を克服したらどういう状態だと思いますか?

克服するということは、目が見えるようになるということではありませんか?」


だから克服するということはありえない。克服するのではなく、

障害を自分の一部分として受け入れるというところから始まるのだという。


障害を真正面から受け止めるところからがスタートなのだ。


河合さんは「私の障害は私の個性ですから」と言い切ります。




この変えられないことをどう受け入れるか?



人の死であったり病気であったり、障害であったり、災害であったり。


不慮のものは運命だと信じ、真正面から受け止めること。



これをどれぐらい早くできるのかは大きな差になるのだと思います。



【information】

★成長への名言365日メルマガ【登録無料】
~毎日1つを1年続ける名言習慣~
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=167586

★目から鱗の習慣化メルマガ【登録無料】
~最新の習慣化ツールやお役立ち情報を発信~
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=194118

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
習慣化コンサルティング公式HP
http://www.syuukanka.com/
★オーディオ対談
★3ヶ月習慣化講座(通信)
★個人コンサルティング
★習慣化公開セミナー
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~