習慣化コンサルタントの古川です。
私は、仕事柄、本を読みますが読むスピードは速くありません。
様々な速読法を試したのですが、なかなか上手くいきませんでした。
ただ、効果的に読めている自信はあります。
そこで、私が実践する読書の3つの習慣をご紹介します。
1つ目は、「多読と精読」を使い分けることです。
多くの本を読む人(特にビジネス書)は多読がいいと言われたり、
精読がいいとも言われたりして、どっちにしようかと迷うところだと思います。
私の本棚にはウェイティングの本が常に20冊-30冊はあります。
一方で、「これは名著!」と殿堂入りした本が50冊並んでいます。
私は、多読が快感なのでどんどん読み進めては、新しい本を手にするのですが、
殿堂入りの名著はそれこそ、10回は読み返したいほどの内容です。
そこで、「多読にこだわると名著をじっくり読み返す暇がない」と思った私は、
第1週~第3週は多読、第4週は精読(過去の名著を読む)と決めました。
そうすると、二者択一から離れることができます。
結果、ジレンマから解放され読書のバランスが良くなっています。
2つ目は、「下読み」をすることです。
新しい本を買うと、どうしても1ページ目から丁寧に読もうとしてしまいます。
但し、読書において完璧主義は悪です。目的に忠実に読むべきだと私は考えます。
とはいえ、私も完璧主義の傾向があるので、比較的最後まで読まないと気が済まない性分。
だから私は「下読みする」習慣を取り入れました。
下読みとは本番読みの前に行う、軽いの読書。
一冊の本を30分ぐらいかけて、一通り目を通します。パラパラ重要箇所に全て目を通します。
ここでは時間を決めて読むことが大切です。
はじめに、おわりに、目次を読んでからパラパラ読む。
雑誌や少年ジャンプを読むような感覚です。
こうすれば、一通り目を通しているので、完璧主義の呪縛から逃れることもできます。
また、下読みの結果、どれぐらい本番読みをする価値がある本か判断できます。
下読みをしっかりしておけば、適切な優先順位の元に読書ができます。
その中で下読みだけで捨てる本も2割ぐらいはあります。
3つ目は、「書く習慣とセットで行う」ことです。
本はインプットです。しかし、思考力を鍛えたり、ビジネスで応用したり、
自己探求をするためには考える作業、つまりアウトプットが重要です。
「1冊の本を読むのに3時間かかるとすると、その3倍は考えよ」と
経営コンサルタントの大前研一氏は語っていますが、
まさに効果を考えるならそれが一番重要です。
「考えるための方法」としてノートに書く習慣をお勧めします。
気になるポイントがあれば、それを元にノートに自分の考えや意見・アイデアを書いてみる。
不思議と思考は整理されますし、アイデアは広がっていきます。
1冊の本で5-6回、書く作業を挟むことで1冊の本から得られる効果は
10倍以上になると私は実感しています。
以上、私が読書で試している習慣をご紹介しました。
ご参考になればお試しください。
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