習慣化コンサルタントの古川です。
今日は上手に断る習慣をご紹介します。
これは最新刊「やりたいことが見つかる3つの習慣」に入れようと
思っていましたが、複雑になるために削除した箇所です。
私は気に入っているので、ぜひご紹介したいと思ってアップしました。
上手にNOをいう技術は次の3ステップを踏むと効果的です。
STEP1 一旦保留にする
断れない第一原因は、その場で回答すると冷静な決断が出来ず、
嫌われたくない一心で安請け合いしてしまいます。
そしてあとで後悔する場合が多いのです。
効果的な方法は一旦上手に保留にすることです。
私は仕事の依頼はメールか留守電で確認して受けるかどうかじっくり考えます。
直接言われた場合はスケジュールを見て再度連絡するようにしています。
大切なのは、自分なりの保留フレーズを持っておくことでしょう。
〈フレーズ〉
・行きたいね~、
ちょっと手帳を見て電話していい?予定が入っていたかもしれないから。
・その時期ちょっとバタバタしているから微妙かもしれない。
・今仮の予定が入っているから変更できるなら行くね。
調整してみるからちょっと待ってて。
・この仕事明日でも良ければ是非やります。
というのも、このあと以前から予約していたセミナーに参加する必要がありまして。
STEP2.自分に問いかける
ここで大切なのはゼロベースで考えることです。
嫌われるかも、断るのに勇気がいるな、傷つけるかもなどは
一旦保留にして考えましょう。
総合的に考えるのはあとにして、ここでは単純に自己利益だけで考えることです。
〈問い:行った場合と行かなかった場合、あとで後悔するのはどっち?
何の制約もなく自由に決められるとしたらどどうする?〉
STEP3.美しく断る練習をする
2で受けたくない、断ると決めたら次は相手の気分をなるべく
害さず断わる必要があります。
作戦A..外せない用事の問題にする
いつも断わりやすいように習い事か友達との用事、など口実を用意しておく。
コツは選択の余地を残さない。体調・用事の問題にすること。
〈フレーズ〉
・どうしても外せない用事があって。
・その時期ちょっとバタバタしているから余裕がないので、時間が出来れば連絡するね。
・今仮の予定が入っているから抜けるなら、行くね。
調整してみるからちょっと待ってて。(後日やっぱり無理と断る)
・この仕事明日でも良ければ是非やります。
というのも、このあと以前から予約していたセミナーに参加する必要がありまして。
(仕事の場合は積極的な印象や姿勢がなければ、信頼を失う)
作戦B 自分の気持ちを素直に伝える
作戦Aは日にちの決まったものには有効ですが、
決まっていない旅行の誘い、仕事の依頼、集まりへの誘いの場合は有効ではありません。
その場合は自分の気持ちを伝えるのがいいでしょう。
〈フレーズ〉
・実は今旅行は気分的に控えているんです。
なるべく家事に集中したいと思っているので。
・ご期待に添えない仕事はできないので、今回はお断りしてもいいですか?
多忙を極めているので、結果的に質の低い仕事で○○さんにご迷惑を
お掛けしたくないので。
ここでコツをお伝えしましたが、
コミュニケーションはセリフとともに、言い方(声のトーンや表情)
も相手にメッセージを伝えてしまいます。
一番いいのはプチリハーサルをして臨むのがいいです。
声に出すのが最もいいのですが、それが難しい場合は心で唱えるのもいいでしょう。
いつも思うのは、仮に飲み会に誘われた場合、外せない家庭の用事が入っていれば
問題なく断れるのではないでしょうか?
しかし、誰が家庭の本当の用事など調べようがあるでしょうか?
結局、断る側の自分の恐れと格闘しているだけなのです。
過去上手に断れた事例を思い出してみてください。
相手はその時気分を害していますか?
用事が本当に入っている時はどのようなセリフ、トーンで断わっていますか?
【information】
★成長への名言365日メルマガ【登録無料】
~毎日1つを1年続ける名言習慣~
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=167586
★目から鱗の習慣化メルマガ【登録無料】
~最新の習慣化ツールやお役立ち情報を発信~
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=194118
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
習慣化コンサルティング公式HP
http://www.syuukanka.com/
★オーディオ対談
★3ヶ月習慣化講座(通信)
★個人コンサルティング
★習慣化公開セミナー
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~