習慣化コンサルタントの古川です。
コミュニケーションの習慣は、3か月の身体レベルの習慣に
私は位置づけています。
さて、私は専門がコーチングということもあり、
職場での上司と部下のコミュニケーションをテーマに扱うことがあります。
よくある課題は、
部下が指示待ち、上司として自発性を引き出したい
そのためにコーチング研修を行いますが、小手先のコミュニケーション技術で
部下が動くようになるわけはありません。
残念ながら魔法のようなスキルは存在しません。
自発性を引き出し、自らの結果に責任を持って行動する部下の
状態を期待するのであれば、コーチングのコミュニケーション(聴く・質問する)が
機能する土台が必要です。
ここを無視してスキルは機能しません。
では土台は何か?
それは信頼関係です。
わかりきったことなのですが、往々にしてここを無視して
魔法のテクニックを学びに研修に来るケースが多いのです。
信頼関係をつくるためには、「7つの習慣」(スティーブン・R・コヴィー)の
信頼残高を増やす
が最もわかりやすい表現で、かつ本質的です。
7つの習慣から引用します。
信頼残高があるとどんないいことがあるか_
「礼儀正しい行動、親切、正直、約束を守るなどの行動を通して信頼残高を作っていければそこに
蓄えができる。残高を高めることによって、必要とあらば、その信頼を何度でも何度でも頼りにすることが
できる。些細な間違いを犯しても、信頼レベルや精神的な蓄えを補ってくれる。」
一方信頼残高がなくなるとどうなるか?
「無礼な態度を示したり、相手の話に途中で口を挟んだり、あるいは過剰反応をし、相手を無視し、自分勝手に振る舞い、相手を脅かし、相手の生活をこちらの意のままにしようとするような行動が日頃から見られれば、ゆくゆくは信頼の残高不足を起こし、硬直的なコミュニケーションしかできなくなってしまう」
信頼関係は、農業でいうところの”土をつくる”に似ているでしょう。
一朝一夕でできるわけではなく、じっくり時間をかけていく必要がある。
残高という発想が面白いのは、時間が長くても引出と預入を両方意識しなければ
関係は逆に悪化してしまうということにもなります。
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