習慣化コンサルタントの古川です。
本日は思考習慣の2つ目、コントロール思考をご紹介します。
コントロール思考とは、
できることにだけ集中して、
できないことに焦点を当てない思考です。
言うは易く、行うは難しですよね。
キーポイントは、出来ることとできないことを明確に区別すること。
緻密に区別する必要があります。
たとえば、営業マンで考えてみましょう。
仮に年間で1000万円の売り上げを上げなければならないとします。
しかし、6カ月目で300万円しか売れていません。
上司からは毎日、売り上げが足りないとせっつかれています。
こんなとき、ストレスをためやすく行動できなくなる営業マンの
心のつぶやきは
「6カ月で300万円、普通に行動しても600万円しか無理だ」
「提案しても不況の中、お客さんが買ってくれる確率はどんどん下がっている」
「1件1件、断られるたびに、気持ちが落ち込み売れそうな気がしない」
「元々、営業目標自体に問題があるんだ」
といったところでしょうか?
しかし、お客さんが買ってくれるかどうか
極論を言えば、結果は100%コントロールはできません。
なぜならば、相手の意思決定、経済状況はなど不確定要因が含まれているからです。
ここで出来る営業マンは目標達成に向けた
プロセスに焦点を当てます。
「300万円の売り上げを上げた行動を3.3倍にすれば達成するだろう。
そのためには1日20件、訪問する必要がある」
「結果より今日1日の件数に集中しよう」
「営業の戦略を見直し、提案型の営業に変えよう。そのためにする質問集をつくろう」
などプロセス目標を立てていきます。
結果を軸に考えることは同じですが、
行動し続けるときに、結果ばかりを見ていると、ついコントロール不能な部分に
目が向いていき、ついには「上司が、不況のせいで、商品が悪い」とどんどん他責になっていきます。
出来ることに集中する
以前、柔道の田村亮子さんが言っていました。
「ベストを尽くすだけ、練習してきたことを本番でやるだけ」
金メダルが取れるかどうかは結果の領域。
ベストを尽くすのみというのはコントロール思考です。
愚痴・不平不満、無力感があるときは
きっとコントロールできないことに意識が言っているはず。
自分に出来ることは何か?
今すぐ、出来ることは何か?
そして行動を積み重ねていけばよりコントロールできることが
見えてきます。
自分に問いかけて、出来ることをやっていきましょう。
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