慣れてしまえば | 加藤敏明のブログ

加藤敏明のブログ

人の心と人間関係について、日々のカウンセリングやセミナーを通じて感じたことを記載します。

真冬に電車を待つ向かい側のホームに2,3人

背広だけの人を見かけていました。

多数の人はコートにマフラー手袋を着用し、

確り身構えていると言うのに元気な人達。

 

電車に乗ると、素足に靴を履いている60歳

くらいの男性。片足は靴を脱いで自分の太股へ。

寒さに関係なく、素足に靴を履くというのは

感触だけでも馴染めそうもありません。

 

この時期いつも思うのが女子高生。

冷たい風が吹いていても、短いスカートに素足。

太股から足首までは寒気に晒しています。

可愛いと、見た目を重視。

 

ウォーキングを熱心にしていた40代のころ、

寒風が吹く抜け、氷がはるような朝の橋の下。

コンクリートの台上にダンボールを敷いて、

毛布2枚に包まって寝ていた人のことを

思い出します。慣れてしまえば・・・・・。

 

想像しただけでもとても、自分には出来ないこと。

どんな人生を送ってきたのだろうかと。

姿を見かける度に、温かい布団に寝ていられる

自分は贅沢だと思っていました。

 

 

寒さに強い人達の姿を思い浮かべながら

事務所から眺めるビル群。

 

7時を過ぎたころ、朝日を浴び輝きを始めて

いました。これから人々の活動を飲み込む

1日が待っています。

家族や自分のために頑張っている人達。

きっと悩みも抱えていることでしょう。

 

太陽がビルのガラス窓に反射して眩しい。

このエネルギーを吸収して、それぞれの悩み事を

自力で解決していって欲しい思ってました。

寒さが呼び起こす思い出です。

 

           就職塾 加藤 敏明

 

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