こんにちは。
気力が持ちません。
にゃーこ母です
お友達が中学受験やめます
からの
にゃーこの中学受験やめますの前兆
からの5日前の話。
2人きりで話がしたいと切り出すにゃーこ。
もちろんいつでも話を聞くよ、と
何を言われても受け止めようと覚悟を決める母。
『あのね…にゃーこ、英進館を辞めたい。英進館っていうかね、もう中学受験しない。』
母『うんうん』
(本人の口から実際に聞くとお…重い…重すぎる大丈夫かな?私ちゃんとにゃーこの目、見れてるかしら)
『将来もさ、⚫︎⚫︎にならなくていい。にゃーこ、歌い手になりたい』
母『ウ、ウタイテ… 』
(おいおいそしていきなり想像を遥かに超えて来たぞー‼︎)
『そう。にゃーこ普通の生活がしたい。好きなことをずーっとやりたい。放課後はお友達と遊んだり、お友達の家に行ったりしたい。塾に行ってると時間がなくて全然できないし』
母 『そう。わかった。いいよ、そうしよう。』
(まてまてまて、普通の女の子に戻ります?え、なになにキャンディーズ?マイク置いた??いや違う持つのか?!なぜ歌手ではなく歌い手なんだにゃーこさん)
母『ところでやりたい好きなことって?』
『本を読んだり、絵を描いたり、○○のライブに行ったり、○○のこと調べたり〜etc…』
(ほぼ最近にゃーこが好きだと教えてくれたグループの話ではないかいっ)
(落ち着け。言ってることよく分かんないけどここはまず、塾を辞めるという思いを受け止めてあげなければよね)
母『にゃーこの気持ちはよく分かった。話してくれてありがとう。ママはいつでもにゃーこの気持ちを尊重するし、やりたい事を応援する。英進館にも連絡しないとね。』
『うん………でも、せっかくここまで頑張って来たからもったいない気持ちもあるよ。』
(おーーーーっと!!まだ残されていましたかその道がーーーーー?!)
只今の時刻22時30分。
気付けばここから0時30分までにゃーことの話し合いはつづくのです。
途中で『本当にやりたいことが見つからない』と言って突然泣き出した時はびっくりしましたが、
『この年でやりたい事があるってことは確かに素晴らしいことだけど、決まっていなくたって恥ずかしい事じゃないし漠然としてたっていいし、まだ全然決める必要もない。今は毎日楽しいと思えることをやっていけばいいんじゃない?
なんならママは同じ歳の頃なーんにも考えてなかったわよ、ふふ』と言ってみたり、
『ちなみに普通の生活がしたいと言っておられますが、お友達と放課後遊ぶ事を禁止したこともなければむしろ大歓迎。なぜにそんな事を言う?勉強で時間がないなんてこともくない?ママが仕事から帰るまで学校の宿題も終わってないよ??』
と話していると、『まぁそうだけど…』とにゃーこ。
うん、でも母はわかっとる。
勉強が、きっと勉強が辛くなったんじゃないかい。それにいろんな理由つけて目を逸らす術しかないくらい、嫌になってるからなんじゃないかい。と。
なので『あのね、時間が無限にあるからと言って自分の好きなことだけをやるわけにはいかないじゃん。苦手なことに挑戦しないといけない時もあるし、我慢をしないといけない時もある。生きてくってそういうことの繰り返し。楽しいことばっかしてたいけど、その楽しい時間を感じるために頑張らないといけない時もあるよね。でもちょっと頑張りすぎちゃったんだったら、休む事も必要よね。だから塾のこと、ママも賛成よ』
『もったいない気もする』
と話したにゃーこの言葉にわずかな望みを託して、思いを全面的に受け入れた母なのでした
つづきたくないのですが、つづく