【勇気づけ的 自分の心の整え方シリーズ】④怒りは自分で選んで出していることを知る | 森のようちえん 〜勇気づけの子育てをベースに〜 太田修平の日記

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 森のようちえん 「勇気づけの子育て(アドラー心理学)」をベースに絵本✖自然体験✖自主性を育む園を目指しています。
 絵本で想像力や感性を磨き、自然体験で身体能力や知的好奇心を高め、自主性を伸ばし自分のアタマで考え、生きる力を育みます。

勇気づけ的 自分の心の整え方シリーズ④


怒りは自分で選んで出していることを知る




もうー!!

子どもと接していると、

どうしても怒ってしまうとき、

ありますあります。



僕も小学校の先生をしているとき、

ありました。


時間がない時、

うまくいかないとき、

自分に余裕がない時、

周りと比較して焦りや

プレッシャーがある時、



理由や状況は色々ありますが……

自分がうまく整ってないときが

多かったなあ。



そして、夜になって、

あーあ、またやっちゃった………

と反省したり…




怒りをうまくコントロールできたら

いいなあ、と思ったことはありませんか?




実は、怒りが湧き出る仕組みがわかると、

ヒントが得られるかもしれません!!



さて、

みなさんは、

こんなこと体験したか、

見たことありませんか?



子どものことで

怒ってるお母さん。




そこへ

「ピンポーン」

インターホンの音。


「宅急便でーす!」



母、表情が一瞬で笑顔に。



「はーい!待ってくださいね!」


「ハンコありますか?」


「はい。」ニコニコ。


「ありがとうございました!!」








そして、

部屋に戻ってくると……

「もう!!」と

また怒り始める……







ここで、アレ?と思いませんか?


宅急便が来たとき、
怒りはどこに行ってしまったのでしょう?



そう!



実は、怒りの感情は、 

どうしようもなく防ぎようのない爆発的な感情ではなく、


意図的に出したり引っ込めたり

しているものなのです!!




怒りのしくみが分かってくると

対処の仕方があるかもしれませんね!!



続く!!^ - ^