令和６年２月２４日（土）
今日は東日本技術研究所武道館（茨城県武道館）で行われる、「茨城県剣道級位・段位審査員候補者研修会」に参加します。
昨晩宿泊させて頂いた「かりゆし」さん、随所にもてなしの気遣いを感じる空間で実に快適に過ごすことができました。
午前７時、「かりゆし」さんをあとにし東日本技術研究所武道館を目指します。
この研修会を受けると、令和６年度の１級・３段以下審査の審査員候補者に登録されるというものです。
日々、幼少年に剣道指導をし、熱心に支えてくれる保護者さんと接している舘長にとっては、正直あまり気がすすまない研修会です。
これまで不合格になってしまった子や保護者さんの姿を思い出すと、審査員をすることに迷いがでるのです。
でも、舘長も審査員として県や地域剣道界に協力していかなければならない年齢・立場になったのではないか？とも思うようになり、また子ども達の審査というものを深く考えるきっかけになればと考え参加をさせて頂きました。
講義１、講義２は先生方から「審査員としての心構え」だったり「審査方法等」についてご指導を頂きました。
講義３、講義４は「日本剣道形」と「木刀による剣道基本技稽古法」の指導を頂きます。
ここは川上先生がお相手を組んでくださり、楽しく学ぶことができました。
最後は稽古会です。
川上先生との一番を皮切りに、多くの先生方から稽古を頂きとても気持ちのいい汗を流すことができました。
しっかり勉強して、しっかりとした審査をこころがけたい。