21.12.30 神田南城[円形の縄張を持つ城]その1 | ぬるま湯に浸かった状態

ぬるま湯に浸かった状態

城巡りを中心にしたブログです。
『ぬるい』ので入られる方はご注意ください。

吉良城で、かなり疲労困憊となった状態ですが、この日はどうしても

もう一城行きたいと思っていたので、強行する事に。

比高もそう高くなく、何とかなるどろうという考えです。

しかし、現地までの車内では『シンドイ』を連呼していました。

まぁ方言『セコイ』を言っていたと思いますが。

現地到着は15時前。

早めに廻らないと、日没が近づく。

そんな疲労困憊で、時間の事も考えなくてはならない状態で、この日最後の

目的地に選んだのは、神田南城 です。

 

 

チラ見レポ

 

 

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見所となる遺構(土塁など)はブルー、名前のある場所(本丸など)はパープル

現存建築物(移築建築物含む)はピンク、再現建築物(模擬建築物含む)はオレンジ

跡地(櫓跡など)はグリーン、その他(銅像など)はブラックで表記します。

 

 

 縄張図(上が北ではなく、西です)

 

 

 説明

 

 

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楽観視していた、登城路。

しかし、石段が、疲労しすぎている体に効いてきますえーん

普通の山登りなら、まだマシなのですが、石段は疲れます。

石段って途中で欠損している場合がありますし、自分の歩調に合わす事が困難

なので、本当にシンドイ(セコイ)です。

厳しい坂を登り切って、やっとこさ、三ノ段 に到着です。

しかし、そこは荒れ放題アセアセ

 

 疲れているのに、こんな仕打ちにあうとは…。

 

 

 

この三ノ段は一周しているのですが、こんな状態では歩く事もままなりません。

 

 というか、歩く気力がなかった…。

 

 

 

この三ノ段の南東側。

そこには、堀切 があります。

しかし、この堀切も倒竹によって、判り難くなっています。

 

 近寄る事すらできません。

 

 

 勿論、体力的なモノもあります。

 

 

 

この堀切より東、主郭側にもう一条、堀切 がありました。

所謂、連続堀切 ですね。

連続堀切があるという事は、長宗我部氏の手が加わったという事でしょう。

朝倉城もそうですし、吉良城でもそうでした(今回見ていないが…)よね。

しかし、何故、この堀切は上(三ノ段側)からしか撮っていないのか。

何時もなら、サイドから堀切を狙うのが、セオリーなのだが…。

そういう風に撮れる場所がなかったのかもしれないが…。

 

 

 2年以上前の城のレポという事で、容赦してくださいm(_ _)m

 

 

 

毎回の事ながら、言い訳を言ってますが、判らないモノは判らない。

でも、こちらは三ノ段だという事は覚えて…怪しい…いや、間違いないです。

 

 それにしても荒れ放題だわ。

 

 

 

疲れている上に、吉良城での顛末があるだけに、正直に言って、この状態には

閉口してしまいました。

ハッキリ言って、帰ってもイイ気持ちでした。

でも、シンドイ思いをして登ったんだからという一点だけをモチベーションにして

廻っていました。

 

 城に登り切ってから、そういう思いをするのは皆無だったのですが…。

 

 

 

キツイ坂を登っている最中に、帰りたいと思う事はしばしばありますがね。

さて、先程登場した、連続堀切の手前側に 土塁 がついています。

ただし、高さはかなり低いですし、周囲が鬱蒼としすぎているので

縄張図がないと、気づかないレベルでした。

 

 いっちょも判りません。

 

 

 

斜めから見ると、判りました。

最初からこの角度で見ろって言われそうですが。

 

 試行錯誤をしながら、良いアングルを探すのも醍醐味だと思っています。

 

 

 

でも、そんなアングルも探せない事も多々ありますよね。

これは、堀切から派生している 竪堀 を狙ったモノですが、この有様。

ただ、木々を撮っただけの画となってしまいましたアセアセ

 

 こんなの遺構の画ではないと思う、あなたは正しい。

 

 

 

それにしても、2年以上経っているし、インパクトの薄かった城のレポを書くのは

正直、辛いもんがありますね。

これなんか、ほんまどこ撮ったんだろうと、考えてみても判んないですもん。

縄張図と見比べても判らんのですよね。

本人は、一生懸命、考えながら書いているんですが…。

 

 ふざけた文章が多いですが、書くときは案外、真面目に取り組んでいます。

 

 

 

それにしても、三ノ段で結構粘っていたんですね(他人事に言う)。

三ノ段の画がやたらと多いんですよ。

恐らく、一周できると思って、歩きまくっていたんでしょうね。

でも、それも叶う事はありませんでしたが。

 

 ここまで遺構についての解説はかなり少なめ。

 

 

 

右往左往しながら、三ノ段を探索しているのですが。

縄張図を見ても、この曲輪は基本、見所が薄めなんですよね。

 

 削平地だけだとそうなりますよね。

 

 

 

こちらは、三ノ段と 二ノ段の切岸 です。

ここにきて、やっと違う遺構が登場ですが、これもたまたま切岸が写っただけ

の様な画角です。

尚、切岸ですが、そこまで高くはないですね。

 

 高くはないとはいえ、登るにはシンドイ高さです。

 

 

 

何故か、もう一度、堀切を見ていますね。

テンション低かった様な気がするんだが、案外、頑張っていたんですね。

 

 またもや他人事の様な発言。

 

 

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支離滅裂なレポになっていますが、もうその2へ続きます。