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引き続き、「ゴエと忠志のDEEP関西」で紹介した、1時間以内にできる、予算3000円以内のおせちのレシピを紹介しています。
どれもほんまに簡単。
おせちってだけで身構えてしまうけど、いわばでっかいお弁当なんで。
買うと高くつくし、市販のおせちは保存をきかせるためにだいぶ甘かったり味が濃かったりすることも多いので、もしよかったら試してみてください。
今回は、殻つきの甘辛いえびの煮物と
お肉に大根とにんじんを巻いた紅白巻きです。
えびは大きめのものを買って(これがこのおせち内で一番高価です。6尾で580円でした)、みりんとしょうゆとお酒で3分チンするだけ。
そのままポリ袋にいれて冷ませば、中まで味が染みこんだプリプリの甘辛煮ができます。
紅白巻きは、本来は牛肉で作ると思うんですが、作りやすいよう豚バラで。
おせちは全体的にほとんど一緒の味付け(砂糖、しょうゆ、みりんの甘辛系)になるんで
焼肉のたれで味付けして変化を出してます。
レンジで作れば野菜の下茹でも不要、加熱時に動かさないからくずれることもないし、焦げ付きもせず、加熱中は自由の身。
普段のおかずにもオススメなんで、是非作ってみてください。
◆えびの甘辛煮
材料(6尾分)
●えび(殻つき。頭がついてたら羨ましい限り)・・・・大6尾(約180g)
Aみりん、しょうゆ(あれば薄口だともっと綺麗)、酒・・・・各大さじ1と1/2ぐらい
A水・・・・50mlぐらい
<作り方>
①えびは足が邪魔ならハサミで切り、殻つきのまま爪楊枝で背ワタをとる。洗ってペーパータオルで水気をとる。
②耐熱容器(ジップロックコンテナなど)にAとともにいれ、ふわっとラップをかけて電子レンジで3分チンする。粗熱が取れたらポリ袋などに煮汁ごといれ、冷蔵庫で3時間以上おくと、より味が染みて美味しいです。
☆背ワタをとる時は背中を曲げて(自分のちゃうで)、殻と殻の間から爪楊枝を刺して取ります。ゆっくり引っ張って、取りきれなかったらまた次の関節の間に刺して引っ張って・・・と取っていきます。意味わからないですねすみません。
☆えびは背中が曲がっていることから長寿の意味があります。長寿に興味がある方はぜひいれて。(長寿に興味って何)
◆紅白巻き
材料(5本分)
●にんじん・・・・1/3本ぐらい
●大根・・・・2cmぐらい
●豚バラ薄切り肉・・・・・200gぐらい
●片栗粉・・・・適量
A焼肉のたれ・・・・大さじ2ぐらい
A水・・・・・大さじ1ぐらい
①にんじん、大根は7mm角×7cmくらいの棒状に切る。(だいたいでいいです)豚肉はベローンと広げて長さを半分に切って5等分に分け、それぞれにんじん、大根を2本ずつ巻き(切った時の断面を意識して交互に)、片栗粉を薄くまぶす。ムラあっても気にせず。
②巻き終わりを下にして耐熱容器にいれ、Aをかけ、ふわっとラップをかけて電子レンジで5分ほど加熱する。(まだ生なら裏返して1分追加加熱)
☆歯ごたえが残る仕上がりが好みですが、やわらかいほうがよければ野菜は細く切るか、加熱時間を長めにとってください。
☆焼肉のたれなどないわ!という方は、しょうゆ、みりん、酒各大さじ1、砂糖小さじ1を合わせたものでもできます。
☆にんじんと大根の切れ端やあまった部分は、なますにするのがオススメ。
(作ってる様子は期間限定で動画でも観られます⇒ゴエと忠志のDEEP関西)
煮しめのレシピはこちら⇒☆☆☆
次回、栗きんとんを紹介します。
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