きてくださってありがとうございます!

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新刊です。宜しくお願い致します。

 

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このブログは料理のブログではあるんですが

 

ときどき赤の他人の結婚式っていうめちゃくちゃ内輪な内容のシリーズを書くことがありまして

 

まさに今回がそれです。

 

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もうすぐ1ヶ月経ちそうでびっくりですが

 

10月8日、高校時代の友達、あやかの結婚式にいきました。

 

あやかはこの時の子です⇒くるくるチョコレート工場のおはなし

 

今までの女バスの結婚式のように、私が余興をしたり何かをしたりというのは無かったんですけど

 

あやからしい演出や、余興や何やかんやのすべてのクオリティーの高さ、東京の方たちの綺麗さと明るさと楽しそうさに感動し(楽しそうさ。あんま言わん)

 

ひたすら高校のメンバーでしゃべり続け、爆笑しまくった最高に楽しい1日でした。

 

 

朝のバタバタな様子はこちらに書いたんですが⇒今から東京で結婚式です

 

その後なんとか品川駅にたどりつき。

 

タクシー乗り場に向かったものの、すでに結構ギリギリだったので駅構内を必死の形相でダッシュ。

 

走った勢いで買ったばかりのイヤリングがスパーンふっとび、ススススススーンと床をすべって誰かの足の下にイン

 

一瞬で踏まれて金具が折れ曲がりましたが

 

そんなことはどうでもいいと感じるほど空は青く晴れ、絶好の結婚式日和でした。

 

 

会場につくと入り口にこの看板が。

ハルカ&あやか。

 

そう、旦那さんはハルカなんですが、ここでのルール上、仮で伊能忠敬にしますね。(何そのルール)

 

入り口にあやかとあたふたとヒールに履き替え(小指が血まみれへのウォーミングアップを開始しました)、同じく大阪からきたゆみちゃんとしおりちゃんと合流。

 

背中のファスナーをあげあい、ホッと一息ついてあらためて会場をみると、めちゃめちゃ素敵な雰囲気で。

 

あやかと伊能忠敬の前撮り写真がたくさん飾ってあって、それだけで楽しかったです。

 

御手洗いにいくと、資生堂×バンダイのコラボ商品、セーラームーンの大人のメイク用品が置いてありました。

ムーンプリズムパワーメイクアップやないか!まさかこの商品をあやかが担当していたなんて。

 

 

式場に入ると人がたくさんいて、席か溢れて立ち見が出る状態でした。

 

ゆみちゃん:数年ぶりにつけ爪してもらってんけど、2本取れてしまって・・・

 

ゆみちゃん:ケガしてることにするわ。(こういうとこほんま好き。誰への言い訳やねん)

 

 

扉が開き、新郎の登場。

 

あの伊能がどんな真剣な顔で登場するんやろう・・・と思っていたら

 

ニコニコしながらみんなに手をふって歩いていき、いつもの伊能でしかなく、既に笑いと拍手に包まれていました。

 

いや、伊能がどんな人かって書きだすと説明できないんですけど

 

ここに載ってます。⇒5分でわかる伊能忠敬について(ほんまの伊能や)

 

初めてあやかの彼氏として会ったのは4年ほど前、澤田の結婚式にムギと行った時ですが

 

全身花柄のド派手なTシャツを着て、ずっとチュッパチャップスを舐めていたっていうのだけは覚えてます。個性的でオシャレで、優しくて自由人っていう印象。

 

 

東京で出会い、交際7年

 

あやかは仕事に真面目で一生懸命な子で、仕事もプライベートも心配になるほど常に全力


2人とも東京生活をめちゃくちゃ謳歌していて

 

その間おそらく色々なことがあったので

 

最終的に結ばれて本当によかったなと思いました。  

 

 

そして

 

新婦の登場。

扉が開いた瞬間から「可愛い」のザワつき。ざわ・・・ざわ・・・ざわ・・・

 

またご両親ともに可愛くて、見てると自然に笑顔になる。(ちなみにご両親ともにうちの高校の先輩です)

 

神父さんのもと、誓いの言葉。

おごそかな雰囲気も束の間

 

神父さんが新郎の名前を言い間違え、今まで片言だったのに流暢な日本語で謝ったり、キスは鼻だったり、指輪交換ではめるたびに会場にキラーンと2人で見せてきたり、そのたびに笑いがおきる本当にアットホームな明るく楽しい式で

 

もちろん家族同士、親戚同士もめちゃくちゃ仲が良いので

 

さすがあやかと伊能というか

 

夫婦ともに、どんだけみんなに愛されてんねんと感動しました。

 

 

退場の際

 

「ピアノ演奏は新婦あやかさんのお父様です」

 

えええーーーー!!

 

みんながびっくりしているなか、お父さんの生演奏による「天使にラブソングを」の「Hali Holy Queen」が。お父さんカッコよすぎるやろ。

 

演奏に合わせ、ゆっくりと笑顔で二人は退場していきました。

 

 

・・・・・・・・・・

 

 

 

ここで終わるわけもなく。

 

「天使にラブソングを」をご存知の方はわかると思うのですが、Hali Holy Queenはおごそかな雰囲気の1番が終わると、明るくノリノリの曲にガラッと転調するんですね。

 

扉に向かう2人はくるっと向きを変えて元の場所に戻り、手拍子のもと花嫁姿のあやかは熱唱。

 

花嫁とは思えぬノシノシした足取りで歌いながら先陣を切り、みんな手拍子で合唱。(ソロパートはめっちゃ歌のうまいハーフの男の子)

 

最後はブーケをぶんぶん振って腕をつきあげ、バイバーイと風のように男前に去っていき、扉がしまってからみんなの笑いと拍手と口笛が飛び交うという

 

めっちゃ異例の式でした。

 

 

さらにハチャメチャで楽しい披露宴に続きます。