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ケロイドの話の続きです。→ケロイドの行方~総合病院編~


ついに手術当日。(※初めての方は「え!手術!?」ってなると申し訳ないので一応、


あの、ただのできものを退治するだけの、なんのアレもないものです)


朝10時から手術で、30分前には来て下さいということだったので9時半にいくと


もちろんのこと30分以上待たされました。



そうであろうと思い、本を持ってきていたので


待合室で、今読んでいる小説『まほろ駅前多田便利軒』を開きました。


読み始めて1分で完全に手術のこと忘れてたわ。



そしてまさにいいところで名前を呼ばれた。チッキショーー!(フジモン太夫)←本家で言え



そこから更衣室を案内され、ここで手術着に着替えて下さいと言われました。


下は履いてていいから、上は下着も全部取って、


あと指輪もはずしてください、はずせますか?と。


私は、人生で最高に痩せていた時のサイズで指輪を買うという痛恨のミスをしているため


もはや食い込んではずされへんねんけど


石鹸をつけて無理やり引っ張った。



・・・・・ムゥゥゥィィィイイーーーーーーーン・・・・・・・



もう顔こんなん。(どんなんや)



なんとか指輪をはずして、手術着に着替えました。


あのドラマでよく着てる水色の浴衣みたいな形のやつ


着てみたら、ちょっと大きくて胸の開きがかなり深く、ケロイドが丸見えになった。



すみませんこの浴衣のSサイズってありますかね。(旅館か)



恥ずかしかったけど


おそらく気にしてるほうが恥ずかしいんであろうと思い、そのまま出ました。


そこでシャワーキャップみたいなのをはめられ(かっぽり)


ちょっとまだ手術室が使用中なので、このベットで横になっておいて下さいと言われ


丁寧に布団までかけて頂いた。


え、これ寝てしまうけど大丈夫?



少し経つと、めっちゃかわいい看護師さんが3人も現れ


口々に「大丈夫ですか?」「ゆっくり起きてくださいね」など優しく話しかけてくださり


大丈夫もなにも、できもんがあるだけで寝る必要も全くなかったのに


こんな心配されてどうしよ・・・・とやたら恥ずかしくなった。しかも3人も申し訳ないわ。



そして手術室へ。

部屋に入ると、まさにドラマで見たあの手術室でびっくりした。


上にライトみたいなのがあって、手術台があって。


ザ・手術室。(ダイソーっぽく言えば)

そこで寝転がって、患部だけ丸い穴があいた布をファサッ・・・とかけられ


ピッ・・・・ピッ・・・・・ピッ・・・・


って心拍を計測するやつがつけられ、ケロイドの部分に部分麻酔をされました。



これだけは痛いと聞いていたんですが


どうせ出産の痛みよりマシやろうと何も構えてなかってんけど


普通に痛かったわ。


もちろん黙ってたけど、内心


イタッ!痛・・・痛い!痛い痛い!!いったーーー!!!ケロイドーーー!!


ってなってた。(なんで最後ケロイドの名を)


それが4回あったんで


もうやめて・・・ってなったわ。


(その時の会話


先生:ちょっとチクッとしますよ・・・・・大丈夫ですか?


山本:はい全然大丈夫です。(即答))



ただ、ここでちょっとだけ焦る事態が。


というのが、麻酔をしたあと、急に息苦しくなって心臓がバクバクしだして。



全然、息できなくなるほどではないねんけど


とりあえず苦しくて鼓動がめっちゃ早くなった。




まさか・・・・




・・・・・・・




恋?(症状あからさますぎるわ)



一応前に「麻酔でアレルギー症状が起こったことはありますか」っていうのがあって


そういえば過去に歯医者の麻酔でも同じようなことになってんけど(最新の歯医者にいったときの話


アレルギー症状というのは、死にかけるぐらいのことを言うんやろうと思うんで


何も伝えていなくて。


これが麻酔の普通かもしれんし。(麻酔の普通って何)



でも、そのときはさすがに半笑いで


「ちょっと息苦しくなってきました(笑)」といったら


先生が「え、大丈夫?それは心配やなあ。麻酔はアレルギーがある人が結構いるからね。


ちょっと調べるね。」


と、指先になんかつけられた。


その後、しばらくして落ち着いたんで、結局は何でもなく


ハイまた大袈裟なこと言ってしまったーーーと恥ずかしくなった。


もう布で隠してほしい。(希望通りの状態やわ)



そして、麻酔がきき、触っても感覚がなくなったんで、手術を開始しました。



「メス!」



とか言わんかったけど。最初はメスかなと思ってたのに。(最初はグー的な)



全く痛くないし、何をしてるかはわからんけど


切られてるのはなんとなーくわかった。耳が聞こえるから音はするし。


途中でふと


もしここで私がいきなり暴れたら・・・・とか想像したわ。めっちゃ困るやろうな。(お前がな)



ずっと先生と助手の先生の会話を聞いていました。


オペ中って、ドラマとかのめっちゃ緊迫してる状況のものしかしらんから


普段の手術中って先生同士で一体何を話すんやろうと思ってたら


めっちゃ日常会話をしてて面白かったわ。美容室みたいな感じ。



その手術室は癒される音楽がかかってんねんけど


途中で冬のソナタの曲がかかり


韓国語の歌に包まれて手術をされているの図を客観的に想像して笑いそうになったわ。


(先生:この歌なつかしいな・・・)



すごく和やかな感じでした。


ただ、薬の名前にしろ道具にしろ、もう異世界というか


何ひとつわかる単語はなかったわ。


「5.0黒ナイロン」


みたいな単語が聞こえたけど、ほんま全然わからん。


「モルヒネ投与!」とか「カテーテル!」とか全然なかったわ。

(グレイズアナトミー、ER、ナースのお仕事、JIN 参照)



そして手術は無事終わり


また優しい看護師さんに「大丈夫ですか?」「ゆっくり起き上がってね」など声をかけて頂き


大丈夫すぎて申し訳なくなった。



その日はでっかいガーゼをばーんと貼られ


抜糸は1週間後にしますとのことでした。



今はまだ腫れてて、この跡が見えなくなるなんて想像もつきませんが、全然大丈夫です。


あみの頭がダイブしてきたときだけ「ぎゃ!」ってなるけど。



このたび、6年間お付き合いをさせて頂いておりました彼


ケロ=イド(58)とお別れをしました。


これからは別々の人生を歩んでいきますので


あたたかく見守っていただければありがたく存じます。(※マスコミへのFAX)




あの


なによりも


こんなにもしょうもない話をとてつもなく長々とすみませんでした。


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