ONE PIECE “3D2Y” エースの死を越えて! ルフィ仲間との誓い 感想(前編) | ゲーム・漫画・日々の記録

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2014年8月30日(土)に放送された
土曜プレミアム「ONE PIECE “3D2Y” エースの死を越えて! ルフィ仲間との誓い」の感想です。


エピソードオブアラバスタ、チョッパー、ナミ、ルフィ、メリーときたので、次は頂上戦争編かと予想していましたが、今回は修行中の2年間の話でした。

先に感想を一言で言うと、「思っていたよりは面白かった」です。


内容を簡単にまとめると、レイリーに覇気を教わり修行を行うルフィの前にインぺルダウンから脱獄したバーンディ・ワールド(今回のオリジナルキャラクター)という海賊が現れ、ハンコックの妹たちを連れ去ります。
彼女らを取り返すためルフィとハンコックは敵船に乗り込んでワールドと戦い、その中でエースの死を乗り越え、覇気を習得する過程が描かれていました。


では少し細かくストーリーの流れと感想を書きます。

まずはマリンフォードでの頂上戦争のまとめ。
エース救出から死亡までの展開が速すぎて驚きました。
センゴクの声に違和感がありましたが、声を担当していた石森達幸さんが昨年亡くなった為、大川透さんに代わっていたからでした。
ONE PIECEのアニメももう15周年ですから、このような声優の変更もこれから増えそうで心配です。


ここまでのシーンはルフィが見ていた夢ということで、ここでルフィが夢から覚めます。
時間軸は修行が始まったばかりの頃かな?

仲間達を思いだし、「強くなって仲間の夢を守りたい」と言うルフィ。
ここでも今までの名シーンのまとめが。


そしていよいよ修行シーンへ。
ルスカイナ島の猛獣と戦うルフィ。
武装色は戦闘で、見聞色は視覚に頼らないようにして修行していたようです。

3D2Y_1



まあありがちですが、今回はオリジナルストーリーなので原作に影響がない範囲で考えられた設定が多いです。


場面は変わり、海賊と海軍の海戦シーンに。
ここで今回のオリジナルキャラクター、バーンディ・ワールドとその仲間達が登場。
圧倒的な力で海軍を倒します。
ワールドはモアモアの実の能力者。
物の大きさやスピードを倍加するというとんでもない能力です。
役立たずな仲間は容赦なく殺す性格が描かれます。

次は女ヶ島のハンコック達のシーン。
相変わらずのルフィ愛を見せるハンコックはルフィへの差し入れをあれこれ考えていましたが、そこに世界政府からの通達が。
そこには七武海招集が命じられていました。
脱獄し暴れているワールドを止めることが目的のようです。
・・・しかし全く聞いてないハンコック

3D2Y_2



そして、修行をするルフィの元へサンダーソニアやマリーゴールド、マーガレットといった九蛇海賊団が差し入れを渡しに来ました。
喜んで食べるルフィとその様子を聞き喜ぶハンコック。
・・・ですがそこにワールドが現れます。
七武海であるハンコックを人質にマリージョアに攻撃しようと目論むワールドは、妹達を連れ去りハンコックを自分の船へおびき寄せます。
止めようとするルフィですが武装色の覇気を使いこなすワールドに一蹴されます。


ルフィが目を覚ますと周りにはレイリーやハンコックが。
妹達を助けるためワールドの元に行くハンコックにルフィも付いて行こうとしますが、レイリーが止めます。
しかし、ルフィの決意は固く、最後は許してくれました。

3D2Y_3



ここらへんの二人のやり取りはレイリーがルフィのことを大切にしていて、ルフィもレイリーを慕っている様子が伝わって良かったです。
ホントいい師弟関係だなあ。



ワールドの元へ向かうルフィと九蛇海賊団。
ワールドの海賊船はもはや島ですね。
サンダーソニアとマリーゴールドを助けるため、ルフィとハンコックは乗り込みます。

雑魚海賊はハンコックによって石に。
メロメロの実の能力はやはり強い!

一気に進もうとしますが、ワールドの部下のセバスチャンが立ちはだかります。
多少苦戦しますがルフィのギア3で撃破。

ここらへんでバギーやミホーク、ペローナなど懐かしのキャラが登場。
作品内ではまだ頂上戦争から日が浅いのでしょうが、観てる方からすると久々に感じます。
バギーはワールド討伐の手柄を横取りする考えです。
・・・相変わらずいいキャラしてます。

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先に進むルフィとハンコックですが、途中で分断され、ルフィの前にはいきなりワールドが。
再び両者は戦いますが、まだルフィは武装色の覇気を扱いきれず、力の差を見せつけられます。
エースを救えなかったことをチクチク責められ、苦しむ描写が何度もあったのが印象的です。

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ワールドは自らのスピードを倍加させルフィを圧倒。
ルフィは気絶し、これで二回目の敗北
二回、三回と挑戦してボスを倒すというONE PIECEおなじみのパターンを今回も採用してます。

その後、ワールドの回想がスタート。
ワールドは世界政府の手引きによる仲間の裏切りで海軍に捕まったことが明かされます。
敵の裏側をしっかり描写するのは・・・FILM Zを思い出しますが、盛り上がって良いと思いました。


一方、ハンコックはワールドの部下、ナイチンと戦闘。
・・・ここは美女対決(?)ということでサービスシーン満載。
ちょっと長すぎた気もしますが、肝心の子どもには受けたのだろうか・・・

ハンコックのメロメロは女性キャラにも効くということで最後はあっけなく倒しました。


長くなるのでここまでに。

続きはコチラ
ONE PIECE “3D2Y” エースの死を越えて! ルフィ仲間との誓い 感想(後編)