趣味之海~視界良好!~ -3ページ目

ASH(NDS)発売日決定

ミストウォーカー開発、任天堂発売の期待のDSソフト

「ASH -ARCHAIC SHALED HEAT」の発売日が10月4日に決まりました。


総指揮の坂口博信氏が「DSの限界に挑戦する」と公言したとおりの

美麗なグラフィックは目を見張るものがある。

あとは、「シュミレーションRPGだが、全く新しいもの」と言っていた

ゲームの中身が非常に気になるところ。


美麗なグラフィックということで、

容量との兼ね合いがどうなるのか個人的に気にしていたのだが

DS初の2GBROMを使うということで

その心配は杞憂に終わりそうだ。


ジャンルがシュミレーションRPGで、

音楽が崎元仁、イメージイラストが吉田明彦と聞いたら

某タクティクスを思い出だす方も多いのではなかろうか?

かくいう私も思い出した。


公式HP:http://www.nintendo.co.jp/ds/yasj/


ドラクエ天空シリーズDSリメイク決定

ドラゴンクエスト4、ドラゴンクエスト5、ドラゴンクエスト6

いわあゆる天空シリーズのDSリメイクが決定しました。


開発は3作ともアルテピアッツア。

ドラクエ4は今冬発売予定で、5と6は発売未定。

公開された画像は4のみであったものの、

PS版と同様の街MAPやキャラクターが見られました。


ここで気になってくるのはドラクエ5と6がどうなるか。

ドラクエ5は昨年PS2でリメイクされたのが記憶に新しいですが

PS2と同様のものでくるのか?

また、今まで一度もリメイクされていないドラクエ6がどうなるのか?

個人的には2Dのままでも全く問題ないのですが・・。


ドラクエ4が今冬発売予定ということで、

ドラクエ9の発売が延期されたと考えてもいいだろうと思う。

9月に控えるゲームショウで正式に発表があるのではなかろうか?

メインはDSで決まり!・・ホントにそう?

先週、昔の乱発ムードから若干の落ち着きを見せていた

テイルズオブシリーズの新作が4本発表された。

発表された新作は以下の4本。


・テイルズオブイノセンス(NDS)

2007年冬発売予定

開発:アルファシステム

キャラデザ:いのまたむつみ

戦闘システムはリニアモーションバトルにタッチの要素を加えたもの?

http://blogs.yahoo.co.jp/gemaga1985/13657381.html


・テイルズオブシンフォニア ラタトスクの騎士(Wii)

2008年春発売予定

開発会社:発表無し(順当に行けばテイルズスタジオのチームシンフォニアか?)

キャラデザ:発表無し(藤島絵ではなさそう)

シナリオはシンフォニアの2年後。

前作キャラも当然登場し、戦闘システムもフリーランを採用したアビスに近い?

http://blogs.yahoo.co.jp/gemaga1985/13661019.html


・テイルズオブデスティニー ディレクターズカット(PS2)

2008年初頭発売予定

昨年発売されたPS2版テイルズオブデスティニーの豪華版。

新規にオリジナルリオンモードという、

リオンを主人公にしたリオン視点のモードも入っている。

http://ime.nu/blogs.yahoo.co.jp/gemaga1985/13662190.html


・テイルズオブリバース(PSP)

2008年初頭発売予定。

PS2で発売されたテイルズオブリバースの移植作。

3ラインの戦闘システム等はそのまま。

ギャラリーモードが追加される模様。

PSP版デスティニー2と同様と想像していただければOKか。

http://blogs.yahoo.co.jp/gemaga1985/13663480.html



さて、今回の発表の中テイルズオブシリーズのディレクター吉積氏より

「今後の主力ハードはニンテンドーDS」という発言があった。

確かに、歴史に残る勢いの売れ行きであるDSがメインという意見には

異論を唱える方は少ないとは思いますが、

ハードの性能が上がっていき、色々なことができるハードよりも

色々な制限の中で試行錯誤し、おもしろいものを作らなければならないハードに

大きなタイトルが流れてくるのには考えさせられるものがあります。

ただ、本当にDSメインなのかどうかは断言できない。

これは今回のテイルズの発表を見ても明らかではないか?と思います。


今回の新作4本はそれぞれ、DS、Wii、PS2、PSPという4機種で発表されました。

この中で完全新作はDSで発表された「テイルズオブイノセンス」のみで

そういう意味では確かにメインストリームをDSにおいているように見える。

しかし、テイルズオブというタイトルを育てた

PS陣営にも移植、追加版ではありますが2本のゲームを発表しています。

要はこれから最も大事なことは「多様化」なんだということ。


昔のように1つのハード会社とベッタリでソフトを育てていくのには限界が来ている。

それには色々な原因がありますが、一番大きな問題は遊び手に複数のグループができたことではないか。

大きく分ければ、「従来のゲーマー」と「NDSでゲームに入ってきたライトゲーマー」の2グループですが

もっと条件を細かくしていけば、4つにも5つにもグループはわかれます。

つまり、遊び手の「多様化」はもうすでに行われているということ。


遊び手が「多様化」されているのだから、当然ゲームソフトも「多様化」しなければならない。

それは知育とかそういうジャンルだけでなく、

既存のゲーム作品自体の「多様化」も当然必要となってくる。

例えば、既存のシリーズを噛み砕いて初心者でも入りやすい入り口を作る作業。

最近発売されたDS用ソフト「ゼルダの伝説 夢幻の砂時計」を例に考えると

今作では操作を全てタッチペンでしか行えないような仕様にした。

この仕様は従来のファンに不安を、ゼルダ初心者には「簡単そう」という思いを抱かせましたが、

フタを開けてみれば従来のファンは納得し、ゼルダ初心者はゼルダの楽しさを知ることができた。

これはゼルダシリーズの「多様化」ができたということですよね。


まあ、ゼルダの場合はシステムそのものに「多様化」を行ったわけで

今回のテイルズオブもそういうことなのかというと断言できませんが

少なくとも「メインをDS」にという発言は、色々な機種へと「多様化」を行い、シリーズの裾野を広げたい。

そういう意味合いなのだと思います。


長々と書きましたが、今回の記事は

「これからテイルズオブを遊びたかったらNDSを持ってなきゃダメなのか?」

という疑問に「NO!」といいたかったんです。


辞書で「多様化」という言葉を引くと「色々な様式、様相に分かれること。」と書かれています。

テイルズオブはそれぞれのハードに合った形にわかれるだけであって

DSだけがメインなのではなく、全部のハードがメインなんです。

E3 2007 気になった新情報

最近更新停滞ぎみ・・・、もうちょっと頑張ります。


・「スマブラX」「マリオギャラクシー」発売日発表(北米)

Wii期待の2本の北米での発売日が発表となりました。

スマブラXは12月2日、マリオギャラクシーは11月12日です。

北米の発売日といえど、日本も前後2週間以内の発売であると思われますので

北米での発売日を目安にサイフの中身を調整してもOKでしょう。

ちなみに、2本ともE3にて最新の動画が公開されました。

個人的にはマリオギャラクシーの映像をぜひ見ていただきたい。

印象は「あの名作スーパーマリオ64が帰ってきた!」というところ。

映像にでてくるアスレチックの数々、道具を一切使わない3Dマリオの原点ともいえるアクションは

マリオ64を遊びこんだ方々にはぐっとくるはず。

スマブラXは15秒と映像自体は短い。けれど、開発が順調な様子をうかがわせてくれます。

スーパーマリオギャラクシーE3 2007プロモ

スマブラ券


・マリオカートWii来春発売決定

ついにマリオカートシリーズの最新作が発表されました。

今回は二人乗りではなく、正真正銘のマリオカート。

乗っているカートの様子を見ると、

DS版のようにキャラに合わせた個性豊かなカートが多いようです。

今作はWi-Fiを利用したオンライン対戦も予定されているようでかなり期待です。

ちなみに、ハンドル型コントローラー(おそらくリモコンをはめ込む形)が同梱されるようで

リモコン1本でできるゲームのようです。


・「Wii Fit」発表

かねてからヘルスパックとして開発を進めていたWiiを使った健康ソフトが正式にお目見え。

自分の重心のようすなどが計測できる台「バランスボード」が同梱で発売され

様々なトレーニングを行うことができるとのことです。

動画を見た様子では、テレビ画面に写っている映像と同じ体勢をとらせるものや、

バランスボードに音楽に合わせて乗るリズムゲーム、

さらに、バランスボードの上で体を傾け、飛んでくる物をよけるゲームなど

なかなかおもしろいものも多かったです。

幅広い層に支持されそうなソフトですね。


・薄型PSPを秋に発売

前々から噂が飛び交っていた薄型が正式に発表。

ボタン配置、形状など見た目に大きな変化はなし。

あのPSPが一回り小さく、薄くなったと考えればよいでしょう。

ちなみに薄型PSPはビデオ出力機能を備えていて、

PSPの画面をテレビに出力して使うことも可能なようです。

PSPのゲームをテレビで遊ぶということも可能で、

この点には若干惹かれるものがあります。


そういえば、秋といえば日本ではFF7CCが登場しますね。

FF7CCが薄型本体も牽引していきそうな予感。


7月発売の注目ゲーム

・ぼくのなつやすみ3-北国編-小さなボクの大草原(PS3) 7月5日発売

ソニー・コンピュータエンタテインメント
ぼくのなつやすみ3 -北国篇- 小さなボクの大草原 特典 ジャポニカ学習帳・ぼくなつ版付き

SCEの看板タイトルPS3で新作登場。

根強いファンが多いだけに、元気のないPS3がこれでどう変わってくるか興味深いところ。

PS3の能力のおかげで、草原の様子などの表現は確かに凄い。

電車内で見た映像に妙な懐かしさを感じ、私もちょっと購入しようか悩み始めた。

ただ、3作目とはどのシリーズでも鬼門の数字。

ここでしっかりと結果が残せるかどうかがシリーズとしても重要なところではないかと思う。



・ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔(Wii) 7月12日発売

スクウェア・エニックス
ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔

ドラゴンクエストシリーズ待望の新作登場。

今月発売のロックマンを押さえ、私がもっとも推すソフト。

ナンバリングでないとはいえ、オリジナルのストーリーで展開される世界は魅力的。

ゲームの形態としては、剣神を受け継いだような形だが

アイテム探索や、分岐するステージ、装備変更など

剣神に比べ、RPG的な要素が格段に増えた印象。

個人的に注目して欲しいのはモンスターたちの仕草などの演出部分。

以前にも触れたが、今作はエンカウントする時のモンスターたちの様子がおもしろい。

いきなり上から現れてプレイヤーを驚かそうとする“くさったしたい”や

自分が乗りたいスライムをえり好みする“スライムナイト”などなど。

おそらく堀井氏、スタッフともどもこだわったのだなというのが伝わってくる部分。

出荷数は30万本とドラクエにしては非常に少ないので、

欲しい方は予約をしたほうがよいかもしれない。



・ロックマンZXA(NDS) 7月12日発売

カプコン
ロックマンゼクス アドベント

昨年登場した変身アクションゲームの続編。

今作はロックマンモデルAの特性であるボスに変身する能力が

ステージ攻略の重要な鍵となる。

制作はロックマンファンの間では高い評価を受けるインティクリエイツ。

今作もなかなかにシビアな難易度をついてきてくれると

ロックマンダンとしてはうれしいところ。

余談だが、今作から変身前の状態でも攻撃が可能となった。

縛りプレイにはもってこいの状況である(笑)



・すばらしきこのせかい(NDS) 7月27日発売

スクウェア・エニックス
すばらしきこのせかい

野村キャラデザということでか、すでに一部で大きな人気となっているコチラ。

ゲームとしては、2画面同時で展開される斬新な戦闘がベースの

アクションゲームと分類すればいいのだろうか。

めまぐるしい展開にいかについていくことができるかが

楽しめるか楽しめないかのターニングポイントではないかと思う。

私自身も最初に触ったとき→「う~ん・・・」

2回目に触ったとき→「なるほど」

と徐々に評価が上がっていったのは見過ごせないところ。

ようは慣れるか否かということだろう。

今月、一番発売前評価が難しいゲームかもしれない・・・。

良作です!オススメです!しかし、その裏で・・・ いただきストリートDS(NDS)

先週のDS新作ソフトは良作だった。

ゼルダの伝説も素晴らしかったですが、マリオ&ドラクエのキャラが活躍する

「いただきストリートDS」も噂に違わず非常に良いデキでした。


さて、携帯機のいたストといえば、約一年前にPSPで登場しました。

ゲームに入るまでのロードが異常に長い、

カジノマスで行われるミニゲームが1試合につき一つのみ、通信対戦に人数分のUMDが必要と、

ゲーム自体は折り紙つきのデキなものの、

本体性能により残念なポイントが目立つゲームだったと記憶しています。

しかし今回登場した、いただきストリートDSでは上記のような不満要素一掃。

ロード無し、カジノマスも従来どおり、1枚のDSカートリッジで4人まで対戦可能、Wi-Fiによる通信可能などなど、

本体性能がDSより上といわれているPSP版はなんだったのかと言いたくなるほどの充実っぷり。


さらに今回私の心にグッと来たのはゲームスタート時に自キャラを作成すること。

最近のいたストはDQやFFのキャラが前面に出ていて、

株で苦楽を共にするキャラになかなか感情移入しずらい感じだったのですが

今作の主人公はプレイヤーは自身。

服装なども自由にカスタマイズできるので、通信対戦もただ勝負するだけでなく

自キャラの見せ合いなどでも盛り上がれる。

オマケに、通信対戦時には下画面でピクトチャットができる機能付き。

まさにいたれりつくせり。


ゲーム自体は先ほども述べたように折り紙つきのシリーズ。

なのですが、今作はゲームの中身では無くプロモーションにちょっと疑問が。

ご存知の通り、今作はD(ドラゴンクエスト)、S(スーパーマリオ)のキャラが登場します。

最近、低年齢の層開拓にまい進しているドラクエと、全年齢が遊べるマリオ。

当然、キャラに惹かれて小さい子供さんも手を出すでしょう。

しかし、中身は非常にシビアな大人向けのボードゲーム。

1本のゲームを買うのも一苦労な小さい子供さんが、このゲームを買ってはみたもののチンプンカンプン。

ゲームによって嫌な思いをさせてしまう、そういう状況は娯楽ソフトにあってはいけない。


そういう状況を生まないために、もっと「いたスト」というゲームを

噛み砕いたプロモーションが必要なんじゃないかなと思います。

今作のCMが悪いとはいいません。むしろ、コンパクトにいたストというゲームをまとめたいいCMでしょう。

ただ、もっと全体像の見えるCMがあったらよかったかもしれないという話です。

例えば、CMを「増資について」、「株について」、「独占について」、「五倍買いについて」など数パターン用意し

いたストというゲームを細かく説明できればベストでしょう。


セールス的にはメインターゲットとする層以外の層も食いついてくればそれは万々歳でしょう。

しかし、ホントにセールスだけ良ければそれでいいのか?

そんな事を考えさせられる今回の「いただきストリートDS」でした。

ペンアクションRPGは伊達じゃない! ゼルダの伝説 夢幻の砂時計(NDS)

発売前から操作体系がペンのみということで物議をかもしていた今ソフト。

今までどおりの操作がいいのか、ペン操作のほうが良いのか

エンディングを見終えた今でも結論はでない。甲乙つけがたい。

しかし、結論はでませんが、これはこれで全然アリではないかという思いは芽生えました。


当初から懸念されていたのは恐らく以下の点。

・敵の横を通り抜けたいときに誤って攻撃がでてしまうのではないか?(タッチパネルの誤認識)

・“リンクを誘導する”という移動方法が手に馴染むかどうか。

さっそく上記の懸念材料を一蹴して申し訳ないですが、全く問題ない。

恐らくこのあたりは任天堂も厳しく調整したポイントであったのだと思いますが、

タッチパネルの誤認識は、ほぼ起こりえないようになっています。

それは、移動と攻撃のタッチ操作が若干異なるためで、

誤認識を起こそうと意識をしてプレイをしない限りは全く起こらないです。

移動方法も開始5分もあれば普通にこなせるようなもので

「誘導」という単語こそ付いていますが、自分で動かす感覚であると補足を入れておきたい。

むしろ、DSである不安よりも恩恵をいたるところで受けていたと思います。


今作で非常に良かったと感じたことは、随所にDSならではの仕掛けをちりばめたところ。

もちろん、DSで発売されたゲームなんだから当たり前のことなのですが、

DSでしか出来ない仕掛け、演出をふんだんに使っておきながら

別のゲームにならず、「ゼルダなんだな」と感じさせるようまとめができているのは高くに評価していいと思います。

プレイされた方はわかると思いますが、今までのゼルダで、もはや定番となっているような謎解きはあまり登場しない。

今作はマップにヒントを書き込む等、DSで登場した新たな要素を使った新しい謎が多いと感じました。

今まで数多くのゼルダをこなしてきたという方も新鮮な印象を受ける場面が多いのではないかと思います。

さらに、謎解きだけでなくボス戦も、もちろんDS仕様へパワーアップ。

ネタバレは避けたいので、どういった戦闘があるかは明言しないですが、

どのボス戦もDSの2画面を活かした今までにないスリリングな戦闘であったとだけ言っておきます。


ダンジョンや、シナリオなどのボリュームについて触れておくと、

まずダンジョンですが、長すぎず、短すぎずのいい按排のボリュームであると思います。

最近の据え置きゼルダのダンジョンがちょっと長い気がしていただけに

このボリュームは私には丁度よかった。ただ、難易度に関してはちょっと低いかなと思いました。

シナリオのボリュームは携帯ゲーム機のゲームであることを考慮すれば

まずまずのボリュームではないかと思います。

メインのシナリオを追って行くだけならばクリアまでに約20時間ぐらいといったところでしょうか。

もはや定番となっているアイテム収集や、ミニゲーム、サブイベントも充実しているので

結構な時間遊べそうな予感はします。


シナリオに関して書いたので、もう一言褒めておこう。

笑わせるところは笑わせる。怖がらせるところは怖がらせる。そして、泣かせるところは泣かせる。

随所にメリハリの効いたいいシナリオ、演出であったと思います。


さてさて、

褒められる所も多く見られるだけにツッコミどころも少ないですが、気になるところも若干。

今作はGCで登場した「風のタクト」よりも後の話のゲーム。

ということで、世界観も風のタクトと同じく陸続きの大陸の無い海と島の世界。

島と島の間の移動にはもちろん船を利用した航海を行うのですが

風のタクトほどの海の広さはないものの、ワープができるようになるまでは若干めんどくさい・・・。

適度に登場する敵キャラやNPCキャラによるイベントでそんなにヒマではないのですが

船ゆえにフィールドを駆け抜ける爽快感などは皆無。

風のタクトのときの船「赤獅子の王」のように風に乗ったときの爽快感があれば

また今作の船移動に対する見方も変わってきたのかなと感じます。


あんまりファミ通のレビューを引き合いには出したくなかったのですが

あと1点で満点という高得点を叩き出したのも納得のいく作品です。

操作方法が今までと違うということで、

このゲームを始めるに当たってのスタートラインはライトユーザーもヘビーユーザーも同じ。

ダンジョンの長さや謎解きの難易度を調整することで敷居の低さも兼ねそろえているので

ゼルダ初心者という方にもぜひ触ってほしいです。

ゼルダ熟練者は熟練者でしっかり楽しませるポイントは抑えてあります。

ペン操作のみということに不安を感じず遊んでみることを強くオススメします。

「PRESS START 2007」 開催決定!

昨年の東京ゲームショウと同時に行われたゲーム音楽の祭典が今年もやってきた。

よりすぐりのゲーム楽曲をオーケストラで演奏する音楽界「PRESS START 2007」。

去年、桜井政博氏が「東京ゲームショウと同時にやるのはもう止めよう」と嘆いていたのが

功を奏したのか、今年の開催は東京ゲームショウ2007よりも少し前の9月17日(月 祝日)に開催。

会場はパシフィコ横浜で開場は午後3:30となってます。

ちなみに今回は大阪でも公演があり、そちらは9月22日(土)開催で会場は梅田芸術劇場です。


主要なメンバーは去年と同じく、

桜井政博氏、植松伸夫氏、野島一成氏、酒井省吾氏、竹本奏蔵氏の五名。

それプラスで前回の糸井重里氏のような有名ゲーム作曲家や関係者が多数登場するものと思われます。


現在、ファミ通.comにてチケットの先行販売中。

前回はソールドアウトとなったチケットなので、購入希望者はお早めに。

今年もやります!! ファミ通PRESENTS PRESS START 2007-SYMPHONY OF GAMES-


さあ、去年のアンケート用紙の次回公演で演奏して欲しいゲーム楽曲の欄に

「クロノ・トリガー」と書いた私のささやかな願いが通じているのか否か。

早くも楽しみです。

ディシディアファイナルファンタジー(PSP)映像公開

チョコボに続きスクエニメンバーズ限定で

FF20周年記念作品 DISSDIA ファイナルファンタジー(PSP)の映像が公開されています。

スクエニパーティーに行きそびれた方要チェックです。


http://member.square-enix.com/jp/pc/cgi-bin/dissidia.cgi


今作は過去のFFシリーズから主役と敵役がそれぞれ登場して

派手な対戦を行うアクションゲームです。

いわゆるファンゲームですが、システムなども気になるところです。

期待通り オーディンスフィア(PS2)

先月の注目ソフトでもとりあげたオーディンスフィア(PS2)。

もちろん、私も購入させていただきました。

やってみた感想としては期待していた通りのよくできたゲームであると思います。


このゲームの大きな特徴はストーリーにあります。

主人公は5人。しかも5人それぞれが違ったストーリーを展開します。

とはいえ、最初から5人全てのシナリオを遊べるわけではなく、

一人クリアするごとに新たにもう一人、という形をとっています。

一人一人ストーリーは違うものの、時系列は同じで

主人公たちの行動は他のシナリオとも絶妙に絡み合ってゆく。

例えば、最初はなんだかよくわからないボスキャラだなと思ってプレイしていても

後々別のキャラのシナリオをプレイしてみると、そのボスキャラの出生の秘密がわかったりとか

なぜあの場にいたのかなどが見えてくる。

パズルを完成させていく感覚とでもいいましょうか。

頭の中でポッカリと空いていたストーリーの穴の部分が埋まる楽しさはこのゲームならではでしょう。


戦闘に目を移すと、

システムは横スクロールのアクションゲームを想像してください。

プレイヤーはとにかく登場する敵キャラを斬る!斬る!斬る!(キャラによっては叩くor撃つ)

そして疲れたら自分で栽培した果物や、持参したお弁当を食べて回復。

非常におもしろいのが、経験値を得るのに何かを「食べる」必要があること。

食べた物はやがて自分の血となり肉となり・・・ということです。

敵からは一切経験値は手に入りません。といっても、敵を倒す必要がないということではない。

食べ物の元となる“フォゾン”なるエネルギーは敵を倒さねば入手できない。

つまり↓のような流れということです。


敵を倒す→持っている種を植える→フォゾンを吸収させる→実った果実を採取→食べる→そして経験値へ


食べ物によるレベルアップでは基本的にHPしか上がらないので

強敵相手にはプレイヤースキルも物をいうのがこのゲーム。

しかし、やられてもすぐにリトライができるようにしてあるなど、プレイヤーを考えた新設設計もまずまず。


演劇を意識した展開ゆえにちょっとセリフやキャラの動きがクサイところも

多々ありますが、それも含めてこのゲームの味の部分。

ファンタジーな世界観が好きな方や、

難しすぎず簡単すぎずなゲームを探している方には文句なくオススメです。