令和6年6月の購入ゲーム | とりあえず日々ボードゲーム

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日本の片隅、島根県の浜田市で日々ボードゲームにはまっている管理人が、とりあえずボードゲームについて色々と書いていく(予定)のブログです。

 さて、つい先日「新年あけた~!」という記事を書いていたような気もしますが、早いもので7月に突入。ということは今年も既に半分が終わったということになりますが、仕事の方は比較的順調で6月も大事はなく通常モードで完了しこのまま年度末をめざしたち所でしたが…9月に久方ぶりの監査が確定したので8月中頃からは修羅場モードになりそうかなとげんなりする今日この頃です。

 

 一方で子どもの野球がシーズンに入ったということで毎週末照りつける日差しの中応援したり手伝いしたりでバタバタですが、ゲーム会の方は週一ペースは維持、8月はちいが参戦できそうということもあって楽しみが待っているのも何よりという感じかな。

 

 まあ、近況はその辺にしておいて6月に購入したボードゲームの紹介です。先月に続いてとりあえず購入数ではとんとん…かと思っていたら月末に小箱がポコポコと届いたこともあって微増。それはともかく、管理人にとって初めての海外キックのタイトルが届いたということもあり、久々のライナー先生枠からとなります。

☆カスカデロ

○概要

作者:ライナークニッツィア

対象年齢:14歳以上

対象人数:2-4人

標準時間:45-60分程度

 

 そんなわけでライナー先生の新作にして管理人にとって海外タイトルの初キック作、とりあえず無事届いたことが何よりという感じではあります。内容的にはコマを配置していく陣取り系で、見た目的には「砂漠を超えて(「自宅ゲーム会38 後半」を参照。)」に似た雰囲気がありますが、メインボードの右側1/3はいくつものトラックで構成されるスペースとなっており、陣取りとこれらとの関連がどんな感じになっているのかプレイが楽しみです。

 

 

☆カスカディト

○概要

作者:ライナークニッツィア

対象年齢:14歳以上

対象人数:1-4人

標準時間:30-45分程度

 

 上記「カスカデロ」と同時キックタイトルでカスカデロの紙ペン版。全体的な雰囲気は似ていますがコンポーネントにダイスが加わっていたりと全く同じというわけではなさそうなので、どんな違いがあるのかプレイしてみたいですね。

 

 

☆パルミラ

○概要

作者:ライナークニッツィア

対象年齢:10歳以上

対象人数:2-4人

標準時間:30-60分程度

 

 古代に栄えた交易都市のひとつであるパルミラの商人となって、交易による儲けを競うゲームとなっているようです。ライナー先生の過去作のリメイクらしく比較的シンプルなコンポーネントでゲームの内容もシンプルなものになっているみたいですが壺状のコマが並ぶ様子がなかなか目を引きますね。

 

 

続いては「軽量級枠(60分くらいまでですが、この辺の基準は管理人の適当です)」です。

☆海鳴りのドラゴン

○概要

作者:YanivKahana&PiniShekhter&SimoneLuciani

対象年齢:8歳以上

対象人数:2-5人

標準時間:40分程度

 

 種族の海を守るため侵入してくる海賊などと戦うドラゴンをテーマにした陣取り系のボードゲームのようです。基本的にはプレイするカードの形に合うようにドラゴンを配置しマジョリティや特定の地点の早取り、自分のドラゴン同士が隣接できないというのが特徴かな。パッとルールを聞いた時点である程度の面白さは担保されていそうな印象ですが、実際のプレイがその印象を超えてくれているのかどうかが興味深いところです。

 

 

☆ファラウェイ

○概要

作者:JohannesGoupy&CorentinLebrat

対象年齢:10歳以上

対象人数:2-6人

標準時間:25分程度

 

 霧の海の向こうにある神秘の大陸を旅して脅威の発見を目指すというカードゲームのようです。カードをプレイし、最後にそれを逆順に処理していくのが特徴なのかな。リリース当初から非常に評判のいいタイトルなのでプレイが楽しみですね。

 

 

☆ドラダ

○概要

作者:RudiHoffmann

対象年齢:12歳以上

対象人数:2-4人

標準時間:20分程度

 

 ダイスを振ってコマを進めるというすごろく系のゲームですが、より早くゴールを目指す通常のすごろくとは反対に遅く進めれば遅く進めただけ得点が伸びるという仕組みが特徴のようですね。1988年にリリースされたタイトルらしいのですが現在もプレイ報告が見られる古典的名作に属すタイトルかな。とりあえず、コンポーネントの差はあると思いますが以前から流通しているものはプレミアがついているのでリーズナブルに入手できるようになったというのが何よりですね。

 

 

☆サイケデリックガール

○概要

作者:たにかわえい

対象年齢:10歳以上

対象人数:3-5人

標準時間:20分程度

 

 ぼっち・ざ・ろっくに登場する飲んだくれお姉さんきくりをテーマに作られたカードゲーム第2弾(多分)。前作「きくり・ざ・ろっく(「自宅会538 中盤①」を参照)」は手札を共有していましたが、本作は獲得したカードを共有するらしい。とりあえず前作が面白かったので本作も期待ですね。

 

 

続いては「中量級(60-120分未満くらい)」です。

☆ファンタスティカ

○概要

作者:AlfSeegert

対象年齢:8歳以上

対象人数:2-4人

標準時間:45-60分程度

 

 ファンタジックな世界における冒険をテーマにしたデッキビルディング系のボードゲームのようです。今回入手したのはリュックサックエデュションなのですが、他にもエンチャントエデュションとあって違いは何なんでしょ?

 

 

☆アホーイ

○概要

作者:GregLoring-Albright

対象年齢:14歳以上

対象人数:2-4人

標準時間:45-75分程度

 

 「ヴァスト(「自宅ゲーム会146 最終日 中盤」を参照。)」に始まり「ルート(「自宅ゲーム会183 3日目 中盤」を参照。)」など非対称系のタイトルばかりを制作している印象のあるLederGames社のタイトルで、本作は海上における争いを描いたゲームのようです。興味があるけど国内流通がないなあと思っていたら日本語版の発売となったので入手。上記のタイトルとはデザイナーは異なるみたいですが、どんな感じの非対称になっているのかプレイが楽しみです。

 

 

☆ディスコルディア

○概要

作者:BerndEisenstein

対象年齢:12歳以上

対象人数:1-4人

標準時間:70分程度

 

 ローマ帝国の総督として担当する都市の発展を目指すボードゲームで、一時期話題になっていましたが都市の発展とともに増えていく人口を如何に配置して減らしていくかを競うところが特徴のようですね。

 

 

最後は「重量級枠(120分超&ウォーゲーム)」です。

☆They Come Unseen

○概要

作者:AndrewBenford

対象年齢:12歳以上

対象人数:2-5人

標準時間:60-120分程度

 

 迫りくる潜水艦に対して水上艦隊を展開し防ごうとする側と潜水艦を駆使して敵の防衛網を突破し目標の破壊を目指す側という2つの非対称勢力の戦いをテーマにしたボードゲームのようです。同様のテーマのゲームはいくつかありますが、潜水艦の位置の隠匿とその捜索をどのように表現しているのかは楽しみですね。

 

 

☆クトナーホラ

○概要

作者:OndřejBystroň&PetrČáslava&PavelJarosch

対象年齢:15歳以上

対象人数:2-4人

標準時間:1人当たり30分程度

 

 銀鉱により栄えたボヘミアの都市クトナーホラの発展を目指すボードゲームで、採掘した銀による利益で都市を発展させていくようです。個人的にはクトナーホラと聞くと銀の街というよりフス戦争の際に両軍が争奪を繰り広げた都市というイメージなのですが少数派かなw

 

 

☆孔子

○概要

作者:AlanPaull

対象年齢:12歳以上

対象人数:3-5人

標準時間:90-120分程度

 

 明帝国に影響力を持つ一族を担当し、武力ではなく社会的な影響力を使って権力の掌握に努めるというゲームのようです。ルールの出だしを読むと影響力=賄賂となっているみたいですがどんなゲームになっているのか、タイトルの孔子がどの程度影響しているのか、なかなか興味深いです。

 

 

☆Sidereal Confluence

○概要

作者:TauCetiDeichmann

対象年齢:14歳以上

対象人数:4-9人

標準時間:120分程度

 

 異なる能力をもつ様々な宇宙の種族からひとつを選択し種族の発展を目指すゲームのようです。テーマだけ聞くと「コスミックエンカウンター(「自宅ゲーム会127 後半の後半」を参照。)」っぽさはありますが、戦闘要素が多分にあったあちらに比べるとどちらかというと交渉ゲーのようで、これはこれで面白そうです。以前、日本語版のクラファンが失敗に終わったので海外版で元探していましたが、この度運よく入手してみるとまさかの日本語化済みだったのはラッキーでした。

 

 

☆クロニクルオブジャパン(ゲームジャーナル第91号付録)

○概要

作者:砂漠のキタキツネ

対象年齢:- -

対象人数:3-4人

標準時間:120-180分程度

 

 古代から近代までの日本の歴史を「ヒストリーオブザワールド(「自宅ゲーム会153 後半」を参照。)」のシステムで再現したウォーゲームのようです。最初のプレイアブル勢力が邪馬台国というのは(邪馬台国の所在は色々説があるようで、今作の場合配置は自由にできるみたい)なかなか面白い設定だと思います。

 

 

Pemberton & Grant

○概要

作者:SeanChick

対象年齢:13歳以上

対象人数:2人

標準時間:120分程度

 

 Worthington社がリリースしている積み木の南北戦争シリーズのひとつで、ヴィックスバーグの戦いを扱っているようで、戦闘は別シートにで行うタイプみたい。ちなみに、このデザイナー氏はWorthington社のタイトルのアート担当でもあるみたいで多才ですね。

 

 

 以上が6月に購入したゲームとなります。ほとんどウォーゲームか重量級だったという前月に比べると今月は大分中軽量級も増えていましたね。ただ、実際には道中ほとんど重量級を買ってないなあと思っていた割に、月末に確認したら思った以上に買っていたという状態だったりします。本数的には多くてもこれくらいで今後も行きたいです。

 

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