自宅ゲーム会568 後半 機動戦士Zガンダムカードゲーム | とりあえず日々ボードゲーム

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日本の片隅、島根県の浜田市で日々ボードゲームにはまっている管理人が、とりあえずボードゲームについて色々と書いていく(予定)のブログです。

令和6年6月9日

 

 さて、本日のメインを終えたところですが少し時間が余ったので最後にこちらを1プレイ。

 

☆機動戦士Zガンダムカードゲーム

○概要

作者:岡田厚利&THQ

対象年齢:- -

対象人数:2-6人

標準時間:- -

 

 タイトル通り機動戦士Zガンダムをテーマにしたカードゲームで、アニメに登場する戦艦たちで艦隊を組みMSやパイロットを配備して戦いに勝利することを目指すゲームです。

 

①ゲーム開始時に配布された戦艦を並べ、さらに手札のMSとパイロットを組み合わせて展開します。

②手番になるとまずカードを1枚引きます。

③手札からイベントカードのプレイ、MSとパイロットを組み合わせて展開、戦艦やMSで攻撃といったアクションからひとつを実行します。

④攻撃はそれぞれのユニットの能力に応じてダイスを振り損害を競います。基本的にMSは敗北すると即時に破壊されますが、戦艦は耐久力が減少していきます。

⑤これらを繰り返し、先に自分以外を全滅、カードが尽きるなどゲーム終了条件を満たしたところでゲームは終了です。撃破したユニットから得点を計算し最も多くの得点を集めたプレイヤーの勝利となります。

 

〇プレイ経過

 ゲーム開始時の様子です。やまの戦艦にアーガマやラーディッシュという主力級があるのに対して、管理人は量産艦のサラミス級3隻、唯一アレクサンドリア級がまともかなというくらいで戦艦としては大きく劣る編成です。

 その分MSについては百式、サイコガンダムMark2、ハンブラビ、パラスアテネと強力な機体が揃い…ましたがパイロットはへっぽこが2人と折角の機体性能を活かせません。やまはMSの少なさから展開は限られましたがエマとバウンドドッグとなかなかバランスのいい編成でした。

 

 そうして始まりましたが、MS戦、艦戦ともに押し負ける結果となり、艦隊が次々と撃破されていきます。

 

 中盤、レコアとカミーユという主力級パイロットがようやく到着し、特にカミーユ&百式はその能力の高さでやまのMSを次々と撃破していきます。

 しかしながら、序盤の損害は大きくMSを無視して戦艦へ攻撃を集中するやまの作戦の前に最後の1隻まで追い詰められます。

 

 何とかブランの破壊工作でラーディッシュを撃破しますがお返しとばかりに最後の1隻がアムロに沈められゲームセット。得点ではダブルスコアをつけられての敗北となりました。

 

〇評価

 タイトル通り有名アニメをカードゲーム化したタイトルで敵対勢力を撃破し勝利を目指します。ちなみに、外箱には戦闘ゲームと書いてありますが、ルールブックには戦略ゲームとなっておりどちらが正しいのか不明だったりします。

 まあそれはさておき、基本的に戦艦やMS、パイロットを展開して敵対勢力を攻撃するという殴り合い系のゲームとなっています。MSとパイロットはセットで場に出さなければなりませんが、MSが振ることのできるダイスの数を決め、パイロットがヒットの出目を決めるためどちらかが弱ければそこがボトルネックになると、シンプルながらなかなか良い仕組みだと思います。

 また、版権をきちんととった(と思われる)タイトルなのでパイロットや機体などはアニメで登場したものがそのまま登場しており、それらを扱えるというのはアニメが好きな方は盛り上がる要素となっていると思います。

 その一方で、機体やパイロットの所属による搭乗制限などがないこともあってパイロットや機体が画一の数値でみてしまうところはあり、イベントもありきたりなものがほとんどで見た目以外にややZガンダムらしさというのは弱く、このあたりはもう少しシステム的にもらしさが欲しかったですね。

 と、その辺りは気にならなくはなかったのですが、手軽に殴り合うゲームとしてはなかなか面白いものになっていたと思います。

 

 

 ここで時間となり、本日は終了となりました。

 

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