自宅ゲーム会 番外34 後半 トレンチゾーン | とりあえず日々ボードゲーム

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日本の片隅、島根県の浜田市で日々ボードゲームにはまっている管理人が、とりあえずボードゲームについて色々と書いていく(予定)のブログです。

令和5年11月5日

 

 引き続きソロプレイです。

 

☆TrenchZone

○概要

作者:GlenKehoe

対象年齢:14歳以上

対象人数:2人

標準時間:60分程度

  

 第一次世界大戦における塹壕戦を再現したタイトルで、敵塹壕へ突入して占領をするか攻撃を繰り返し相手の士気を下げることを目的としたゲームです。

 

①各ターンの開始時に手札を1枚一斉に公開し、そのカードの数値により先手、後手を決定します。

②手番になると盤外の砲撃及び坂内の砲兵の数に応じて目標エリアと対象ユニットを定め攻撃を行います。またガスを使用している場合、そのエリアの損害を処理します。

③各セクターにセットされているカードを使用できます。

④トーチカ、マシンガン兵による射撃を処理します。

⑤分隊はカードの使用により移動できます。中央まで前進した分隊は、それ以降自動的に前進します。敵勢力のワイヤーがあると損害が発生します。

⑥敵分隊と接敵した分隊は接近戦を行い、どちらかが全滅するまで処理されます。

⑦手札からカードを各セクターに1枚まで伏せてセットします。

⑧手番の最後に手札を補充して交代します。

⑨これらのラウンドを繰り返し、相手の砲兵陣地の撃破やセクターの壊滅、突撃部隊のせん滅などを通して士気を下げるか、相手の塹壕を一か所でも占領することで勝利となります。

 

〇プレイ経過

 ゲームの様子はこんな感じです。システム的にカードのプロットなので(わかってはいたものの)ソロプレイには向かないので、和訳したルールの確認が中心でした。

 

〇評価

 第一次大戦における具体的にどこの戦場、戦役を表現したのではなく第一次大戦の代名詞ともいえる塹壕戦を再現した対戦型のゲームとなります。

 向かい合う相手陣地の塹壕をひとつでも占領すると勝利となり、ゲームスタートと同時に突撃というのができなくはないのですが、各陣地がしっかりと機能している間は兵を塹壕から飛び出させてもハチの巣にされるだけなので、序盤は互いの陣地を切り崩すため砲撃の応酬となり、隙を見ての突撃という感じになりそうです。実際の突撃などのアクションはカードのプロットによるため計画性が求められ、戦場の流れをみた戦線の選択と突撃のタイミングの判断はかんがえどころとなります。

 また、砲撃の応酬から一度突撃が始まると塹壕の占拠に成功すると突撃側が即勝利、突撃が失敗すると士気の大幅低下により守り側が大きく優勢となるため、ゲームはテンポよく展開すると思います。

 まだまだルール確認の段階なので、バランスや実際に面白いかどうかは言い切れないのですが対戦でぜひプレイしてみたいと思えるタイトルでした。

 

 

 ここで時間となり、本日は終了となりました。

 

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