自宅ゲーム会497 後半 クラッシュオブデッキ | とりあえず日々ボードゲーム

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日本の片隅、島根県の浜田市で日々ボードゲームにはまっている管理人が、とりあえずボードゲームについて色々と書いていく(予定)のブログです。

令和5年5月28日

 

 子どもたちが帰ったところで最後にちいと2人でこちらを1プレイ。

 

☆クラッシュオブデッキ

○概要

作者:LéandreProust

対象年齢:10歳以上

対象人数:1-2人

標準時間:15分程度

 

 海外からスターターデッキを本体&送料無料で送ってもらえることが話題になっていた、モンスターを召喚して相手の砦を破壊することを目指すカードゲームです。

 

①ゲーム開始時にカードをドラフトし8枚のカードを手札とします。

②手番になると手札枚数分のマナを獲得し、そのマナを使ってカードをプレイできます。

③カードの多くはモンスターで、召喚して2つの橋のどちらかに配置します。魔法は即時でその効果を発動します。

④橋の一番遠くにいるユニットから順番に、橋の体面にいる手前のユニットを攻撃します。撃破されるとそのユニットは持ち主の手札の端に戻ります。

⑤敵のユニットがいないときに攻撃をするとそれはプレイヤーのダメージとなります。

⑥これらを繰り返し、相手の砦カードを破壊するとゲームは終了です。

 

〇プレイ経過

 カードをドラフトしてゲーム開始です。ちなみに、手札は左の4枚(砦を除く)からしかプレイできず、ダメージを受けると左端にある砦カードが右に向かって移動していきます。

 

 最初にプレイした防御力に優れたユニットをちいがなかなか撃破できずに、終始優勢でゲームを進めます。

 

 その後も優勢のままちいの砦を破壊したことで管理人が勝利しゲームは終了します。

 

〇評価

 スターターデッキが海外の発売元から本体に加えて送料すら無料で発送してもらえる(R5.5.31時点)ことが話題の、若干変速のブースターズドラフトで選択し構築した8枚の手札を使って行う対戦式のカードゲームです。 

 2本ある橋のどちらかに手札のモンスターを召喚して相手のモンスターを倒し敵砦の攻略を目指しまていきます。手札の左から4枚しかプレイできず加えて倒されたモンスターは右端に戻るという循環していく仕組みになっており特定のカードばかり使うわけにもいきません。加えて、手札の枚数が体力やマナを兼ねており場に多くのカードを展開すればするほどこれらが下がっていくことになります。これらを踏まえると、最初に構築するデッキも強いとはいえ高コストのカードばかりでは使い勝手が悪く、バランスをとりながら手札を構築し、その上で如何に上手くカードをマネジメントしていくかというところは考えどころとなっています。

 見た目的に感じるTCGというイメージに比べると、どちらかというとコンボをつなげてつなげてというようなタイプではなく、マネジメントが大切なアブストラクトっぽさのあるタイトルになっているので多少好みはあると思いますが、それはそれとして十分に楽しくプレイでき、無料で入手という点を除いても面白いタイトルになっていると思います。

 

 

 ここで時間となり本日は終了となりました。

 

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